本学は、建学の精神である「知識は第一の宝・品行は最高の美・忍耐は無上の力」を指針として、他人に優しく思いやりを持ち、社会に対して真摯に向き合うことのできるカインドリーダーを育成しています。
「決して変わることのない本質的なものの中に新しい変化を取り入れること」を、松尾芭蕉は「不易流行」という言葉で表現したといわれていますが、創立者の教育理念は、教育の本質を表した言葉として各時代を生き続けています。本学では、ICT教育やアクティブラーニングといった時代を象徴する教育もいち早く取り入れ、またグローバル社会に適合できるように学校全体で英語教育に取り組むことで、英検取得や英会話力の向上に大きな効果が出ています。この先も「不易」と「流行」を見極めた教育実践を行い、常に社会から必要とされる学校であり続けます。
盈進学園 東野高等学校 理事長
中川 進
高校生としての3年間は、心身ともに人生において最も成長著しい時期です。ただ、成長のためにはそのきっかけとなる学びが不可欠です。本校では、建学の精神に基づく教育活動を通して、「学びや体験を積み重ねたうえで、品性や困難に打ち克つ力を身に付けた、社会で主体的に活躍できる人材」を育てていきたいと考えています。
それを実現すべく、日々の授業での知識や教養につながる学びはもちろんのこと、学校行事、部活動、委員会活動など、複合的な取り組みを展開することで、生徒の人間力向上につながる学びを重視しております。
年間の行事予定では、生徒の成長を促すべく「三種のWEEK」を設定しています。英語力向上につながる「英検WEEK」、1・2年生の1学期中間考査にかわる「探求WEEK」、本物に触れながら感性を磨く「芸術WEEK」。さらに、2025年度からは生徒の主体性を最大限に重視した「選べる土曜日」をスタートするなど、変化を恐れない取り組みを推進してまいります。
これからも、揺るぎない建学の精神を柱にしながら、常に社会や時代の変化に対応し、魅力ある学校として発展し続けていきたいと考えております。
盈進学園 東野高等学校 校長
平井 廣治