真の国際人を育てることをモットーに、日常的に生きた英語に触れるチャンスを数多く用意しています。ネイティブ教員は英会話の授業だけでなく、英語を使って他教科を行うイマージョン教育にも参加。また、アウトプット力を磨くディベートの授業などアカデミックな内容の選択授業も設置しています。授業では、演習問題にも取り組み、変化していく入試に対応できる力を養っています。
基本的内容の理解を深めさせ、アクティブラーニングとして自ら積極的に演習をする時間を設けています。また、パソコンと連動した電子黒板の活用により、難解な問題も視覚的・直感的に学ぶことでより理解度を深め、応用問題演習へつなげる力を養っています。
現代文では、筆者の世界観に触れながら自分自身の有り様を模索し、自己表現につなげていきます。古典においては、日本の伝統・文化・表現を学び、他国との違いを理解することで、真の国際人となることをめざします。大学合格のための力をつけることはもちろん、さまざまな文章に触れて自らのアイデンティティを育み、自分自身を表現するためのスキルも身につけていきます。
地歴分野では、自国及び他国の歴史や風土についての知識を得ることで、多文化理解に必要な素地を形成します。また、公民分野では社会や経済の仕組みを把握するとともに、時事問題を取り上げながら、世界情勢についての興味を高めていきます。両分野とも、単なる暗記に止まらず、蓄えた知識を活かして自ら未来を切り拓ける人材の育成をめざします。
公式を暗記して問題が解けるようになることも大切かもしれません。しかし、自然現象の本質を理解し、そこから一歩踏み込んで、知識をどのように活かすのかが本当は大切なのではないでしょうか。そのためには、受け身の姿勢ではなく主体的に取り組む必要があると思います。東野高校の理科の授業はICTを取り入れ、アクティブラーニングなども積極的に行っています。その中で主体的に学ぶ力を養い、今後の大学入試改革に対応していきます。