2012.03.25クラブ活動
3月17日~21日の5日間にわたり新潟県佐渡市で開催された『第12回 全国高等学校版画選手権大会(はんが甲子園)』に本校美術部が出場。銅メダル獲得の快挙を成し遂げた。
3月16日、顧問 菅原教諭の引率のもと佐渡に渡った美術部員片野拓哉君(2年)、佐久間雄基君(2年)、小林源弥君(1年)の3名が団体戦に出場(1年平塚有咲さん同行)。
17日に佐渡の景勝地を取材し、18日の開会式を経て構図の考案~写しを皮切りに作品制作を開始、刷りから彫りへと制作を進め20日完成。予備審査を迎えた。
全国大会初出場の本校部員3名は、多くの出場常連校の制作パワーに圧倒されながらも、部長片野君のリーダーシップのもと冷静に自分たちのペースで作品を仕上げた。
本大会のテーマ『佐渡・未来への鼓動』をいかに作品に表出するか。
3名は画面構成を練り上げ、彫り~刷りの制作工程をそれぞれの長所を生かしながら制作を終えた。
作品のタイトルは『希望色の空』。
21日の本審査の結果、見事銅賞(全国3位)に輝き、新潟県知事賞を受賞した。
「今回の制作過程と受賞は部員にとって貴重な経験になり、いろんな課題も見つかった。今後も美術を楽しみながら新たな制作に挑戦してほしい」(顧問の談話)
※詳しくは「はんが甲子園」のホームページをご覧ください。