ゴールデンウィーク前半となる4月27日と29日の両日、インターハイ予選の埼玉県西部地区大会に本校サッカー部が出場しました。
顧問の熱心な指導のもと、生徒たちもそれに応えて果敢に挑戦しています。

インターハイ予選 埼玉県西部地区大会 2回戦　所沢北高校との試合の様子

顧問からの戦評

4月27日(土)

インターハイ予選 埼玉県西部地区大会 1回戦
VS 新座総合高校
4－1

春の嵐が吹き荒れる新座柳瀬高校グランドにて、インターハイ予選が始まった。
新座総合高校には昨年度の新人大会で、勝利しているものの、予選初戦なので、油断禁物である。

前半、立ち上がりから本校が攻勢に出る。新司令塔10番(3年)を中心に攻撃を展開。すると、前半15分、ペナルティーエリア手前中央でパスを受けた20番(3年)が、迷わずシュート。GKの頭上を越え、あっさりと先制する。その後も、手を緩めることなく攻撃を仕掛けるが、フィニッシュの精度を欠く。それでも前半30分、ペナルティエリア内で10番が倒されPKを獲得。一度やり直しになるが、3番(2年)が落ち着いてゴールネットを揺らす。しかし、終了間際、不用意なバックパスから、相手にボールを奪われ、失点してしまう。嫌な流れで前半終了、2－1

後半、早い時間帯に得点し、試合を決めたいところだが、なかなかゴールをこじ開けることができない。疲れからか、ボール回しも雑なシーンが目立つ。そんな中、途中出場の15番(3年)が大仕事をやってのける。35分、攻撃の起点に入り、9番(3年)のゴールをアシスト、アディッショナルタイムに11番(2年)のゴールをアシストと試合を決定づけた。

予選 埼玉県西部地区大会 1回戦　新座総合高校戦予選 埼玉県西部地区大会 2回戦　所沢北高校戦

4月29日(月)

インターハイ予選 埼玉県西部地区大会 2回戦
VS所沢北高校
0－2

相性の良い所沢中央高校グランドでの2回戦。
相手は関東大会埼玉県予選ベスト16の所沢北高校。メンバーは、前回の試合とほぼ同じ。県大会出場校にどれだけ喰らいつけるか。

前半5分過ぎ、いきなり先制を許す。右サイドからのクロスを合わせられ失点。しかし、その後崩れるかと思いきや、ここからハードワークし、相手にサッカーをさせない。相手のミスも目立ち、カウンターを仕掛ける。徐々にゴール前に迫る。前半25分、ゴールやや右の位置からのフリーキック。ゴール前の選手に合わせるが、シュートまではいかない。その後のコーナーキックから18番 (1年)がフリーでヘディングシュートを放つも、ゴールマウスをとらえることができない。東野高校の流れで前半終了、0－1。

後半、立ち上がりに決定機が訪れる。裏へ抜けた11番(2年)の放ったシュートは、惜しくもバーに当たり、ゴールラインを越えることができない。その後も相手DFの背後を狙う。ゴール前で得たフリーキックも3番 (2年)が直接ゴールを狙うが、これもゴールキーパーのファインセーブにあう。そして、試合終了間際、カウンターからまた右サイドを突破され、シュートを決められる。試合終了。0－2

残念ながら、東野高校のインターハイに向けた挑戦は終わってしまったが、リーグ戦や、夏には選手権予選が控えている。それまでに個々がまたレベルアップし、悔いのない挑戦ができるよう、日々前進すること。