2013.05.16クラブ活動
本校サッカー部が参加している埼玉県U18サッカーリーグ(西部地区3部)では、4月~9月までの期間を利用して13チームによるリーグ戦が行われています。
ゴールデンウィークに開催された高校総体埼玉県西部地区予選終了後、埼玉県U18サッカーリーグ(西部地区3部)が再開となりました。
私立秀明学園高等学校・県立川越南高校Bとの試合結果とその様子をご報告いたします。
日時:5月6日(月)
会場:県立鶴ヶ島清風高校
結果:東野 1-0 秀明
先日のインターハイ予選は、結果こそよくなかったが、県大会出場校相手でもある程度対等に試合ができることの手ごたえを感じた。リーグ戦でもその気持ちで力を発揮できるか。
前半、東野高校のペースで試合が進む。何度となく相手DFの背後を取り、決定的なシーンを度々作るが、ゴールに結びつかない。しかし、守備に関しては、ほとんど相手にチャンスを作らせず、不安を全く感じなかった。
後半、立ち上がりは相手のペースで試合が進む。東野イレブンが集中していないということもあったが、前半とは違い、何度かピンチを招く。しかし、最後のところで体を張り、ゴールを割らせない。そうすると徐々にまた東野のペースで試合が進む。そして、後半25分、左サイドから浮き球のパスを中央で受けた3 番(2年)が、パスをダイレクトでシュート。距離はあったが、ジャストミートしたシュートは、相手GKの頭上を越え、見事ゴールマウスに突き刺さる。ようやく得点することができた。
その後は相手が点を取りに猛攻を仕掛けるが、GKを中心に最後までゴールを与えず試合終了。第2節目にして今シーズンのリーグ戦初勝利を挙げることができた。
日時:5月12日(日)
会場:県立狭山経済高校
結果:東野 2-3 川越南B
先週のリーグ戦で初勝利を挙げた勢いで2連勝したいところ。
前半、東野高校のペースで試合が進む。前回同様、何度かゴール前でチャンスを作るが、得点には結びつかない。しかし、15分右サイドCKを3番(2年)が右足で合わせ、先制点を決める。その後も自分たちのペースでゲームを展開し、相手にチャンスを与えない。ところが、前半38分、中盤のクリアミスから相手にCKを与えてしまう。そのCKを相手選手にヘディングで決められ、同点とされる。そこで前半終了。
後半、前半同様、点の入れ合いになる。先にゴールを決めたのは川越南高校。20分、カウンターから右サイドを突破され、クロスをヘディングシュート。逆転を許す。
しかし、25分、カウンターからDFの裏へ飛び出した11番(2年)が、ペナルティーエリア内でGKに倒されPKを獲得。それをまたも3番(2年)が左隅に決め、同点とする。
さらに東野高校の攻撃は勢いを増す。30分、またも相手DFの背後を取った11番が、今度はペナルティーエリア外でGKに倒される。GKは2枚目の警告を受け退場となり、数的に有利な状況となる。
しかし、その数的優位をなかなか活かすことができない。
逆に終了間際の38分、相手がFKを獲得する。
距離は30メートル以上あったが、見事なキックで直接決められ、再逆転を許す。
その後結局ゴールを奪うことができず、試合終了。悔しさの残る試合となった。