全国高等学校野球選手権大会　埼玉県予選が開幕。
本校の初戦の相手は有力校伊奈学園。
猛暑のなか前半互角にわたり合ったものの、
結果は1－9（7回コールド）で敗退、
無念の涙を呑みました。が、選手とベンチ、
応援席が一体となった戦いぶりは見事でした。
この悔しさは、間違いなく野球部のさらなる戦力アップに
繋がるものと期待しています。

「ベンチ入りできず応援席で声を枯らして応援をリードしていた野球部員たちが試合終了後、涙にくれていました。
これこそ青春の輝きです。涙をぬぐいながら雪辱を期す彼らの姿には強い決意が見て取れました。
本校野球部は確実に戦力アップしつつあります」　（校長談）

伊奈学園に7回コールドで敗退　　　1対9　(於：大宮市営球場)　

初回、相手投手の立ち上がりを攻めた。四球に盗塁を絡め、一死満塁のチャンス。
5番のキャプテン大蔵がレフト前へ先制タイムリーを放つ。主導権を握った本校だったが、
先発投手が踏ん張り切れず、3回に勝ち越しを許し1-3となる。
その後は、相手に2本の本塁打を浴び、1-9の7回コールドで敗戦した。
大会前にレギュラーに怪我人が出たため、ベストメンバーで臨めなかったものの、無失策試合は評価できる。
1・2年生主体の若いチームだけに秋以降の大会に期待したい。（報告:小黒コーチ）