2016.07.12クラブ活動
リオデジャネイロ・オリンピックの男子400メートルの日本代表に選ばれた、本校卒業生ウォルシュ・ジュリアン選手(2015年卒業、現・東洋大学、19歳)が11日、約1年半ぶりに来校しました。
オリンピック日本代表としての凱旋ということで、後輩の陸上部員が揃って出迎えました。人数の増えた陸上部を見てウォルシュ選手は驚きの表情でした。
中川進校長、北村陽子教頭や武井智巳教諭(陸上部顧問)らと面会。大学での練習や日本選手権でのオリンピック標準記録突破までの道のりを報告してくれました。高校時代の400メートルのベスト記録46秒98から現在は45秒35まで、1秒以上タイムを縮めたウォルシュ選手。高校時代より背も伸び、これからより高い舞台で戦うにふさわしい風格さえ感じられました。
面会後は来校に伴う記者会見が学校内で行われ、陸上部員からは、ぞれぞれの思いを伝えるエール・フラッグと花束が贈呈されました。記者会見でウォルシュ選手は「オリンピックで自己ベスト出し、上のラウンドで戦うことが目標」と話し、視界はすでにオリンピックのスタートラインにあるように感じられました。
心身ともに成長してくれたウォルシュ選手がより大きな成果をあげ、また母校に来てくれることを教職員生徒一同が願っています。
ウォルシュ選手の来校は新聞各紙・テレビ放送でとりあげられました