2016.08.29クラブ活動
第95回全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県1次予選会が終了し、本校は2試合連続のPK戦を勝ち抜き、県大会出場を決めました。
8月25日(所沢中央高グラウンド)
東野高校 1-1 滑川総合高(PK5-4)
前半立ち上がりはたがいにチャンスを作るものの、ゴールに結びつかない。その後は中盤でボールの奪い合いが続き、こう着状態に。
後半、立ち上がりは東野高ペースで試合が進み相手ゴール前まで迫るものの、相手DFにブロックされて得点できない。しだいに相手ペースになり後半30分過ぎ、右サイドを崩され、クロスからヘディングシュート。一度はGKがはじいたもののこぼれ球を押し込まれ失点。
しかし、試合終了30秒前に途中出場の2年生FWが大仕事をやってのけた。左サイドからのアーリークロスに反応。相手GKより先に触り、GKを振り切ってシュート。起死回生のゴールで追いつき、延長戦に持ち込んだ。
延長戦では決着がつかず、PK戦に。1本目を外してしまったが4本目をGKがとめ、6本目までもつれる。相手選手の6本目が枠外となり試合終了。苦しみながらもブロック決勝に進むことができた。
8月28日(飯能南高グラウンド)
東野高校 0-0 志木高校(PK6-5)
前日の雨による影響でグラウンドコンディションの悪い中、思うような試合運びができない。相手の方がぬかるんだグラウンドに対応し、自分たちのサッカーを展開する。劣勢ではあったが、GK中心に体を張った守りでしのぐことができた。
後半は東野のペースで試合が進む。ゴール前で決定的なシーンを何度も作ることができた。しかし、肝心なシュートがコントロールできず、枠外へ。またもや延長戦に突入した。
延長戦はこう着状態となりPK戦に。1本目を相手が外して有利に進んだが、3本目を外してしまい、再びもつれる。しかし、相手7本目をGKが止め、その後のシュートを確実に決めて、県大会出場を決めた!
昨年までは接戦を落とすことが多かったが、インターハイ予選、そして今回の選手権予選を通じて、接戦を勝ちきることができるような、チームの成長を感じることができた。この勢いのまま、県大会でまず一つ勝ち進みたいと考えている。