2016.09.09クラブ活動
数々の熱戦が繰り広げられたリオデジャネイロ五輪のカヌー日本代表、矢澤亜季選手(24)=昭和飛行機工業所属=がこのほど、母校である東野高校に来校。リオでのプレーなどについて報告してくれました。
本校23期生(2010年度卒業)の亜季さんは、同じく本校20期生(2007年度卒業)の兄一輝さん(27)と兄妹揃っての五輪出場でした。残念ながらともにメダルには届きませんでしたが、2020年の東京五輪に向けて期待の高まるパフォーマンスを見せてくれました。
赤と黒の、日本選手団公式ジャージ姿で来校した亜季さんは、リオ五輪直前に指を骨折し、ボルトを入れたまま出場したことを明かし、五輪3回目の出場となる一輝さんから、オリンピック特有の会場の雰囲気などについて事前にアドバイスを受けてレースに臨んだ、と話してくれました。
そして「コースの同じ場所で2回失敗したことには悔いは残りますが、やりきった感はあります。楽しかった。今回の経験を東京に生かしたい」と、次の目標に向けた決意を披露してくれました。
中川進校長はじめ、亜季さんの在学中の担任たちなど教員が「4年後に向けてまた頑張ってと」激励しました。
亜季さんは、カヌーの日本選手団の名前の入った記念皿を本校に寄贈してくれました(写真で亜季さんが手にしています)。亜季さん、一輝さん、同じく本校卒業生であるコーチの安藤太郎さんの名前が並んでいます。
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