2017.07.07学校行事
本校は今年度、1年生の女子全員を対象とした女子教養講座を開いています。7日(金)は1学期のその締めくくりとして、本校に隣接する入間市博物館内のお茶室をお借りして、茶道を体験しました。
「咲き誇れる未来の自分へ! 自分を見つめ、自分の意見が言える 自立した人間へ」をテーマに、教養豊かで自立した女性を目指し、卒業後、世界の中の一人として活躍できるようになってほしい、というのが教養講座開講のねらいです。
1学期は「ステップ1 文化を知る (1)茶道をたしなむ」と位置づけ、5月からクラス単位で茶道について学んできました。
7日はその締めくくりです。「七夕茶会」と銘打って、博物館内のお茶室で実体験です。
茶道部のコーチを務める北村明美先生は「七夕は旧暦では秋の行事でした」と話し、暑い時期のお手前では植物の葉を水指しの蓋に見立てる「葉蓋」をすることがあると紹介。この日は梶の葉が用意されました。
生徒たちは菓子や茶のいただき方を教わりながら、じっくり味わっていました。
これまでの講座を通じて生徒からは「茶道を通して、人を敬い、お礼をすることの大切さを学んだ」「一つ一つの動作に意味があることを知った」などの感想が寄せられています。
2学期も新たなテーマに取り組んでいきます。また、12月には、講座の一貫として、昭和女子大学理事長の坂東眞理子先生を招いての特別講演会も予定されています。
女子教養講座についてはこちらもごらんください