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2017.08.03学校行事

オーストラリア語学研修便り ーー7ーー

オーストラリア語学研修も終盤に。本校の交流校であるSt.Andrewsでの授業も最後となりました。引率の教員のレポートです。

朝学校に着くと、生徒がバディに「ババ抜き」を教えて一緒に遊んでいるところだった。折り紙を一緒にやっていたりと、かなり積極的に交流できているようすがうかがえる。
今朝はミドルスクール、日本でいうところの中学生と一緒にチャペルに参加した。月曜の高校生とのチャペルに比べると内容は少し簡単なものでだったが、聞き取りには苦労していた。

スカベンジャーズハントを楽しむ

チャペルから戻ると今日の予定はバーリーヘッズとサーファーズパラダイス(どちらも地名)でのスカベンジャーズハントである。16歳の生徒たちとバディを組みバスで現地へ向かった。


スカベンジャーズハントの質問シート

スカベンジャーズハントとは、与えられた質問シートの答えを探して街や学校内を探索するアクティビティだ。バーリーヘッズとサーファーズパラダイスはどちらも観光地で、歩いているだけでも楽しい街。生徒たちは答えを探しながらバディとの遠足を楽しんだ。質問シートは英語と日本語の両方の質問があり、自然と互いに助け合い教え合いながらのスカベンジャーズハントとなった。

久しぶりの日本料理を堪能

昼食は日本料理店で。事前にメニューを聞かれ「牛すき焼き、豚すき焼き、唐揚げ」の中から選んだ。シェフは日本人でご飯もタイ米ではなくジャポニカ米であり、ひさしぶりの本格的な日本の味を堪能できた。

校歌も英語で

学校に戻ると帰宅までは時間があったため、明日の「さよならパーティー」で披露する校歌の練習をした。校歌は英語の歌詞になっており、翻訳はボニー先生がしてくれたものを、日本にいる時から繰り返し練習してきた。

一緒に遠足に出かけたオーストラリアの生徒も歌った。校歌というのはオーストラリアでは珍しいようで、この学校で全員が歌った歌も学校オリジナルのものではない。「学校ごとの校歌」という文化を紹介する良い機会となった。

語学研修も残り2日、時がたつのはあっという間だ。生徒たちは生活に慣れて来ている一方で、疲れもためているように感じる。少しホームシックを訴える生徒も出てきた。しかし昨年と違うのは女性教員であるボニー先生がいてくれることである。男性よりも女性の方が格段に生徒は相談しやすい。その意味でもボニー先生の存在は非常にありがたいと感じた。