2018.07.27学校行事
オーストラリア語学研修の生徒たちが滞在しているバイロンベイは晴天続き、朝晩の気温は摂氏18度前後、日中は24度前後でとても過ごしやすいと、引率教員が伝えてきています。授業も本格化、一方でサーフィンも思い出に残る経験になったようです。教員のレポートです。
研修も3日目となり、朝の登校で生徒たちのようの変化が見られるのではないかと心配しながら引率教員が待っていましたが、生徒たちは元気に登校してきました。
研修中に書くようにと指示してある日記には「いつか海外の学校に通ってみたいと思っていました。その夢が今かなって、本当に充実した日々を送ることができて楽しいです!」と書かれていました。同じ気持ちを持っている生徒ばかりで、授業も白熱しています。
授業は教室内だけでなく教室外へと飛び出します。
近くのファーマーズマーケットへ行き、実際に売られている物を見学しました。野菜や果物などの英単語はひとつずつ覚えなければなりません。オーストラリアでしか売られていない果物と野菜を知ることもできました。
午前中の授業を早めに切り上げ、昼食をすませてビーチへと向かいました。午後のアクティビティは待望の「サーフィン」です。初めてのサーフィンにワクワクしている生徒たち。簡単な説明を聞き、準備運動の後、海に入りました
教員の感想としては「とても上手い!」に尽きます。ボードの上に立つことに苦戦する教員を横目に、楽々とボードの上に立ち、サーフィンを楽しんでいました。
今年は数頭のイルカが近くまで来て、サーフィンを見守ってくれました。ゆったりと背ヒレを見せながら泳ぐイルカを見ながらサーフィンを楽しむことができたこと、いつまでも記憶に残る貴重な体験となったでしょう。
多くの生徒は、日本のことを忘れてオーストラリアの生活を楽しんでいるように見えます。海外での生活にも慣れてきているようすです。自分の欲しいものをお店で購入することができます。生徒たちだけで、散策に出かけることも珍しくはありません。
海外生活をしていると、さまざまな場面で、日本の生活との比較をします。これは当然のことなのですが、そこで海外の習慣を受け入れるか拒否するかで、海外生活の満足度が変わります。
研修に参加している生徒たちを見ていると、不満を口にすることなく、素直に受け入れて生活できていると感じています。