2019.04.20学校行事
2019年度最初の全学年を対象とした保護者会が20日、校内で開かれました。
大講堂、体育館での学年ごとの全体会、クラスに分かれてのクラス懇談会がありました。
北村陽子校長は2年生保護者に向けて「秋にはカナダへの修学旅行が控えています。3年前からカナダにでかけており、教員も経験を積んできています。ご安心を」とあいさつ。「1年生の時からしっかりとやってきており、よく言われる中だるみの心配はないと思いますが、生徒が心が折れそうな時は、ぜひ支えてあげてください」と話しました。
また3年生全体会で北村校長は卒業生の受験体験記を紹介。
「模試1回の結果で有頂天になってはいけない、かといって落ち込む必要もない。保護者にして欲しかったことを聞くと『もっと受験に関心をもってほしい』、保護者にしてほしくなかったことを尋ねると『受験のことばかり言わないでほしい』と。このバランスが難しい」と話しました。
そのうえで「保護者のみなさまは最後まで悠然と構えてください。それでも生徒が苦しんでいるときは担任に学年主任に伝えてください」と呼びかけました。
1年生保護者にとっては本校で初めての保護者会です。
北村校長は「入学してからここまで順調に始まることができました。まもなく大型連休があります。生徒へ課題もたくさん出しますが、どう有意義に過ごすか、家庭でよく話し合ってください」と協力を求めました。
その連休明けには学年合宿が控えています。「いろいろな職業について知るガイダンスも予定されています。まだ早いと思われるかもしれせんが、それをきっかけに学ぼうという気持ちを高めてほしい」と話しました。
全体会では各学年の年間目標や主な行事についての話や、大学入試改革の概要やそこへ向けての本校の取り組みなどの説明がありました。
クラス懇談会は、新学期になって担任とじっくりと話をする初めての機会です。
担任からここまでのクラスの様子、今年度クラスとして力をいれていくことなどの話がありました。