2021.01.07学校行事
2020年度3学期の始業式が7日、ありました。新型コロナウイルス感染症対策「3密」回避のため、校内一斉放送での式です。また、授業時間数確保のため例年より1日早め始業式終了後1、2年生は通常授業になりました。
北村陽子校長があいさつしました。
2021年が明けましたがコロナ収束が見通せません。しかし嘆いていても始まりません。今何をするべきか、落ち着いて考えましょう。冷静さを失わずに対応すべきことを忠実に守っていきましょう。
生きている限り制約が必ずあり、その制約がコロナによってかなり厳しくなっています。だからこそ、その制約の中で生み出す自由について、制約の中での孤独との付き合い方を考えてみましょう。
新年にあたって、日々の記録を残すことを勧めます。クラスメイトと会えたことがうれしいと思えたならば、そのことを記録に残す、ポートフォリオに書き留めたらどうでしょう。1日の中でよかったとおもったことを、一つでもいいので毎日書き込むことを続けていると、人生捨てたもんじゃないと思える日がいくとどなくあるものです。その小さな積み重ねが成功に導くものです。
さて3学期です。3年生はここまでよく頑張ってきました。君たちの頑張りは多くの大人が、そして仲間がみてきました。でも一番知っているのは君たち自身です。自信をもって胸を張って、共通テストに臨みましょう。
3年生の特別時間割は1月25日からとします。
不要不急の外出は避け、4月からの新しい生活の準備もしましょう。
2年生の3学期は3年生のゼロ学期とも言われ、進路、目標を明確にするときです。覚悟のほどを表現することが大事だと思います。覚悟を決めましょう。
1年生はコロナ禍で思ってもみなかった高校生活のスタートとなってしまいましたが、せっかく東野高校の生徒になったのだから、東野の生徒だからこそできることを面倒がらすに捜しましょう。
3学期、いろいろな場面で、いろいろなことを吸収しましょう。頑張りましょう。
続いて、国から1都3県を対象に新型コロナウイルス感染症に関して緊急事態宣言が出される予定であることを踏まえて、森俊朗教頭から注意事項が改めて伝えられました。
「宣言が出ても本校は休校になりません。大学共通テストも予定通り行われるということです。それを前提に、改めて感染に対するリスク回避を心がけましょう。
校内で食事をするとき、体育や部活動での着替えの時はマスクをはずします。会話は控えましょう。休み時間の教室間の移動はしないように。
知らないうちに人に感染させる可能性があり、それが医療崩壊につながります。自分は大丈夫と思わないで、自分が注意することが社会を救うという意識をもってください」