入学式に参加して、何事にも全力を尽くして文武両道を目指し、仲間と切磋琢磨していきながら充実した三年間を過ごしていきたいという思いが一層強くなりました。

昨年は新型コロナウイルスの影響で、受験の年にも関わらず、休校が続き、勉強面で不安な日々を過ごしてきました。そのような最中、東野高校の学校説明会や部活動体験会に参加しました。先輩方が私たちに大きな声であいさつし、学校見学の際にはわかりやすい説明をしてくださる姿を見て、私はとても勇気づけられました。そして「自分も先輩方のように前を向いて頑張ろう」と強く思うようになりました。

力を入れて取り組むことの一つ目は勉強です。私には「人を助ける仕事に就く」という大きな夢があります。今はこれまで学んできた中学校の学習内容をおさえられているか、高校の授業内容やスピードについていけるかなど不安なことが多くあります。しかし、日々の努力を重ねていくことで払拭できると思っています。限りある時間を有効に活用し、登下校時もオンラインを活用して学びを深めていきたいです。

二つ目は課外活動です。中学校では吹奏楽部の所属し、心を一つにして音を奏でることで人に感動を与えられることができることを学びました。しかし、小学生のころから続けてきた野球を通して、体を動かすことが好きな私は、高校では野球に全力で取り組みたいと思うようになりました。東野高校の部活動体験を通し、その気持ちがさらに強くなりました。

ボランティア活動にも興味があります。幼少期より埼玉YMCAのキャンプに参加し、中学生からは大学生リーダーの補佐などもしました。そんな経験を東野高校での奉仕活動に役立て、まだまだ知らない人のためになることは何かという問題に挑戦していきたいです。

毎日の学校生活が目標に向かってひたむきな努力を重ねられる輝かしい日々となるよう、私たちは全力で頑張ります。