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2022.01.08学校行事

3学期始業式がありましたーー8日

2021年度3学期の始業式が8日、校内一斉放送で行われました。

北村陽子校長があいさつしました。

2022年あけましておめでとうございます。

さて、君たちは、どんな年末年始を過ごしたでしょうか。2022年こそは、コロナ感染症が収束しますようにと願ったことでしょう。それなのに、年が明けると、変異株での感染により第6波に襲われ、沖縄等では蔓延防止等重点措置が適用されました。なかなかにコロナは手ごわいです。

でも、コロナ禍後の世界を見据えながら生活することが大事です。2022年は、次の新しい世界を作っていく転機の年になるような気がします。つまりは、転機の年になるように進める必要があるでしょう。

こんな時だからこそ「丁寧な生き方」を心掛けてほしいと思います。2022年の年頭に当たり「丁寧な生き方」の提案をいたします。

まずは、丁寧な挨拶について。
今朝、新年になって初めて会った先生・友だちに丁寧な挨拶が出来ただろうか。自分に対して、どのような挨拶であったかによって今後の関係性を見極めることができる場合もあります。丁寧な挨拶は、最も、有効な関係性を築ける最初の一歩のように思います。今日に限らず、丁寧な挨拶を心掛けましょう。これこそ、品行は最高の美に通じます。

次に、丁寧な学びが出来ているだろうか。
丁寧な学びとは何だろうか。考えた学びだったり・表現出来る学びだったり・知識を確実なものにする学びだったりするでしょう。君たちそれぞれが、今の学びに丁寧さを加えてみましょう。丁寧な学びは、時として苦しい時もあります。なぜならば、丁寧な学びは、学びにおいて何が足りないかがはっきりさせてしまうからです。でも、そこを乗り越えてこそ、知識は第一の宝に繋がります。

さらには、日々の中で、それは丁寧な仕事だろうか、丁寧な対応だろうかを振り返りましょう。もちろん、私たち大人も考えます。君たちにも、考え振り返り心掛けてほしいと思います。今後は、ことあるごとに丁寧かそれを心に刻む一年にすることを希望します。

丁寧な挨拶か・丁寧な学びか・丁寧な対応か・丁寧な言葉遣いか。コロナ感染症対策としては、丁寧な手洗いか・丁寧なうがいかとなります。つまりは、丁寧な生き方とは、安心な生き方へと繋がります。

3学期の今後について

3年生にとっては今日の始業式が高校最後の始業式となります。私は、そのことに気付かされると、そこに立ち会うものとしていつも以上の緊張感を持ちました。この緊張感は、大変ありがたいものと捉えています。そして、1月15日16日には共通テストがあります。ここまでよく頑張ってきました。健闘を祈ります。

また、3年生の特別時間割では「東野SDGs」のまとめとして学校に残せるものをクラスごと考えていると聞いています。バレーボールコートの整備をしようというクラスもあるとか、嬉しい限りです。

次に2年生についてです。2年生の3学期は、3年生の0学期と捉え、目標とする進路を明確にするときです。海外大学だったり、国公立大学だったり、GMARCH・日東駒専と括られる大学だったり、また、何をしたいのか、何を極めたいのか、何をして世の中のためになりたいのかなど、目標がこの後変わったとしても、覚悟のほどを具体的に表現することが大事です。覚悟を決めましょう。

1年生は、スキー実習が行われる予定ですが、コロナ感染状況によっては、どうなるかまだ確実ではありません。臨機応変な対応力を身に付けましょう。
また、1年生も「東野SDGs」のまとめをしましょう。土曜日の使い方を有効にするために、今年度日課表も変えて自由度の高い土曜日にしましたので「東野SDGs」関連で校外学習に出かけることなどは大賛成です。

コロナ禍後の未来をどう生きるかを見据え、丁寧さを心掛け、誠実に生きていきましょう。

2022年も、知識は第一の宝・品行は最高の美・忍耐は無上の力、です。
では、3学期も頑張りましょう。

続いて冬休み中、東日本大会で優勝したダンス部の活躍が紹介されました。