2年生の修学旅行が実施されました。（1月11日～14日の3泊4日）
沖縄での修学旅行の3日目と4日目の様子を報告いたします。

3日目

沖縄3日目はコース別学習です。コース毎にテーマが用意されており、事前学習の内容を実際に体験することで、知識を定着させることを目的としています。黒糖作りや沖縄料理作り、サンゴの植付け体験などのコースがあります。例えばアメリカンファミリーコースでは、沖縄北谷在住のアメリカ人ファミリーと共に過ごして、留学の雰囲気を味わえます。「会話の内容はすべて分かりました。上手にコミュニケーションがとれました。」と嬉しそうに報告をしてくれる生徒がいました。

また、伝統工芸体験コースでは、三線(さんしん)を作り、引き方についても教わりました。事前に作り方を学習していたことと、とても丁寧な説明だったこともあって、簡単に作ることができました。しかし、三線を引くことは簡単ではありません。

読谷村（よみたんそん）の散策ではガマの見学と説明を受け、座喜味（ざきみ）城跡では大きさを実際に体感することが出来ました。本日の気温は、前日よりも上がり、最高気温19度ということで、やっと沖縄らしい気候が体験出来ました。浜辺では、やっと勉強から解放されたという気持ちからか、笑顔が見られました。明日はいよいよ沖縄最終日です。全員が無事に学校に帰れるよう、再度気を引き締めて、過ごしたいと思います。

4日目

最終日の最高気温は19度です。この時期の沖縄の平均気温と同じです。
一年間で最も寒い時期なのですが、どんなに寒くとも、5度を下回ったことはないそうです。
沖縄では雪が降らないのですね。

4日目の最終日は沖縄本島の北部が活動の中心です。美ら海（ちゅらうみ）水族館見学や那覇国際通りでの買いものなどを、心底楽しむ生徒の様子が見られました。引率の教職員もホッとした気持ちで最終日を過ごす事が出来ました。

この度の修学旅行を通して、担任の先生の生徒理解も一層深まり、クラス全体が理解し合い、一つにまとまる良い機会となりました。また、集団生活を送る上で大切な事も、学ぶ事が出来たかと思います。生徒の皆さんには、ぜひこの経験を活かし、より充実した学校生活を送って欲しいと願っています。

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