2012.04.12学校行事
春光がまぶしく降り注ぐ9日、グラウンドに全校生徒が集った。
新入生が新2・3年生の盛大な拍手に迎えられ、東野高校の仲間に加わった。
対面式では、高校生活に胸をときめかせている新入生に対し、上級生としての自覚が芽生えた心強い歓迎の言葉が述べられた。
その後に行われた始業式では、校長より「求める生徒像」についての訓話があり、生徒たちは真剣なまなざしで耳を傾けていた。
本日は、私たち2012年度入学生のためにこのような式を開いて頂き、ありがとうございます。
私たち411名は、長くも短く感じられた9年間の義務教育を経て、この東野高等学校に入学しました。本校では、まず、勉学に励んでいきたいです。私は、幼少期より学んでいる英語に力を入れたいです。単語や文法事項はもちろんですが、中でも英会話に興味があります。今まで学んできた英語の知識を生かしつつ、高校でさらにそれを深めて、自在に英会話ができるようになったら大きな喜びです。オーストラリア語学研修への興味も尽きません。
また、部活動については、高校で新たに出会うものもあれば、今までよりも専門的な練習をしていく部活もあります。私は演劇部や軽音楽部などに興味があります。歌うことが好きなので、発声方法を学び、歌唱力を高めたいです。また、演劇の勉強もしていきたいです。
学校行事も中学校より内容が濃くなると思います。例えば文化祭です。学校案内やホームページを眺めるだけでも文化祭の華やかさを感じることはできます。しかし、それを本校の生徒として体験する雰囲気はまた格別だと思います。クラス企画や水上ステージでのパフオーマンスなど、期待感や高揚感で一杯です。
こうした楽しみも多い中、実のところ不安もあります。学校生活全般や友人関係を中心とした周囲とのつながりで悩むことも出てくると思います。これらを乗り越え、成長するためには、まずは自分たちで努力をしていきます。しかし、それでも分からないことや上手くいかないこともあるはずです。そのようなときには諸先生方や先輩の皆様には様々にアドバイスをしていただき、ご協力ください。先日入学式を終えたばかりの私たちです。本校に慣れ、自分らしさを発揮していくには多くの時間を要すると思いますが、実りある三年間にしていきたいです。
先輩の皆様、どうぞ私たち新入生をよろしくお願いいたします。
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
今、皆さんは、「どんな先輩や先生がいるのだろうか」、「授業についていけるのだろうか」、「友達はできるのだろうか」など様々な不安を抱いていることでしょう。僕も一年前、このような不安を抱いて入学しました。けれど、安心してください。東野高校の先輩方はとてもやさしく接してくれます。
また、先生の生徒に対する指導もとても熱心です。先生は厳しい面もありますが時には優しく、勉強の事だけでなく色々な相談にも乗ってくれます。
だから、困ったことがあったら、1人で抱え込まず、先輩や先生に何でも相談してください。 勉強面では毎日の授業を真剣に受け、内容を理解できるまで先生に質問してみてください。毎日コツコツと積み重ねることが大切だと思います。部活では目標を持ち、それを達成できるように努力してください。僕達先輩や先生は皆さんをサポートします。勉強も部活も一緒に頑張りましょう。