2012.07.17学校行事
上演時間約2時間、3時半に終演。
会場の盛大な拍手のなかカーテンコールが繰り返され、生徒会長のお礼の言葉と花束贈呈、劇団代表による挨拶を以って本公園はフィナーレとなりました。
観劇後よく見られ風景ですが、客席が明るくなるなか、ざわめく会場の中には長時間の集中から容易に現実に戻れずフッと息をつぐ生徒たちも散見されました。
解散後、演劇部・生徒会役員などを中心に20数名の生徒たちがステージに上がり、舞台装置の裏の構造や仕掛けを実地見学、また本公演の“主人公”幌馬車の造作を触ったり実際乗ってみたりして大騒ぎ。
当幌馬車は小道具さんからの借り物ではなく、舞台監督の話しでは『木製手作り、18年モノ』と言うからビックリです。
さらに最後のクライマックスで降りしきる雪を吹き出すイフェクト・マシーンの実演を体験し、生徒たちは“人工雪”を頭に被り興奮しきりでした。
その後、ロビーで“肝っ玉おっ母”を演じた主演女優の辻由美子さんと生徒たちとの座談会を実施。生徒たちか次々とと出される質問に辻さんは実に丁寧に答えてくださいました。約1時間に及んだ座談会。
最後に『勉強に、運動に精一杯励んで、どんな』ことがあっても途中で諦めずにやりきる。そのような高校生活を送ってください』という“肝っ玉おっ母”辻さんの心温まるメッセージをもって終了。
生徒たちのキラキラ輝く目が印象的でした。