2013.09.28学校行事
好天に恵まれた9月21日(土)/22日(日)の両日、第29回文化祭(盈華祭)が行われました。
「一祭入魂」をキャッチフレーズに、生徒たちが魂を込めて創り上げた今年の盈華祭。
入場者も多く、特に2日目の日曜日は近年稀に見る大盛況となり、来場者が2,000名を超えました。
玄関道には各団体が制作したパネルが立ち並び、正門の壁には美術部制作「模写絵」が来場者を歓迎します。
正門をくぐると中央広場へ。趣向を凝らした出し物が並び、人気の模擬店には途切れることのない長蛇の列。
大講堂の外壁にはお馴染みの「巨大絵画」が掲げられ、講堂ステージでは演劇部の上演、ダンス部発表、
吹奏楽部の演奏が繰り広げられました。
パネルが立ち並ぶ正門への道各団体が制作したパネル優秀賞を受賞したホットサンド模擬店
特別賞を受賞した演劇部
『赤と黒とオオカミと』上演新たな趣向を凝らした
吹奏楽部の演奏躍動感と感動に包まれた
ダンス部の発表
正門の壁に掲げられた美術部制作
「模写絵」が来場者を歓迎大講堂に掲げられた「巨大絵画」では
海外修学旅行先のマーライオンが…多目的ホールに掲げられた
美術部制作の模写絵
また、広大な校地を活用した「トレジャーハンター」やオリジナルドラマ、ショートムービーの公開、
初の海外修学旅行(シンガポール・マレーシア)に向けての事前研究発表やマーライオン模型の展示など、
独創性を追求した多彩な企画が目立ちました。
“華やかで楽しい祭”(Entertaining Festival)から、若者の発想力を集結させた創造性豊かな
“文化の祭”(Interesting Festival)へと変容しつつある盈華祭。
心なしか祭りのあとの淋しさを漂わせながら幕を閉じました。
「みんなの記憶に残ってほしいと思います!」と閉会式で語った実行委員長の言葉通り、
協力・協働のもと創造された最大のイベント文化祭は、生徒たちにとって生涯記憶に残る
最高の思い出の1つとなるでしょう。
(鬼嶋 HP委員長レポート)
開会式の壇上で「みんなの記憶に残ってほしいと
思います!」と語る実行委員長優秀賞の受賞で歓喜に湧く3年1組の生徒たち
22日(日)午後5時より閉会式が行われ、学校長の講評のあと次の3団体が表彰されました。
優秀賞 展示制作部門 3年3組 トレジャーハンター
優秀賞 模擬店食品部門 3年1組 ホットサンド
文化祭実行委員会 特別賞 演劇部 『赤と黒とオオカミと』
「トレジャーハンター」で展示制作
部門の優秀賞を受賞する3年3組
「ホットサンド」で模擬店食品部門の
優秀賞を受賞する3年1組
「赤と黒とオオカミと」上演で
文化祭実行委員会特別賞を受賞する
演劇部
― 入間大田楽(だいでんがく)を公開 ―
22日(日)午後、本学園を会場に第16回 入間市民音楽祭(主催: 同実行委員会 / 協賛: 盈進学園東野高校 /
後援: 入間市教育委員会)が開催され、【第8回 入間大田楽】が公開されました。
午後より本学園を会場に公開された【第8回 入間大田楽】の様子
体育館前を起点に老若男女50名近くの田楽法師の一行が太鼓橋を渡り、
中央広場に登場。笛・タムなどに合わせて、多彩な踊りや舞いを繰り広げ、クライマックスは全員による乱舞へと。
入間市教育委員長や教育長などの来賓をはじめ、大勢の観客が見守る中、
絢爛で勇壮な演技に会場は熱気と拍手と歓声に包まれました。
太鼓橋を渡る田楽法師の一行多彩な踊りや舞いで観客を魅了最後に挨拶する伝統芸能部の生徒たち