2014.01.02学校行事
12月13日(金)~12月16日(月)の4日間、富士山麓、西湖の研修施設『くわるび』で
1、2、3学年合同の冬期勉強合宿が行われました。
1年生 80名、2年生 83名、3年生 15名に指導スタッフ16名、合わせて194名が参加。
学年、文系理系、習熟度に応じて細かくクラスを分け、各々テーマや目標に沿って
的を絞った重点的で濃密な学習を展開しました。
1学年は来年度以降の文理選択を先取りし、2学年同様国数英理社を開講。
両学年とも基礎・既習事項を確認した上で、ドリル形式の演習と暗唱テストで知識の定着をはかり、
仕上げに入試問題に挑戦して実戦力を磨くというサイクルを柱にしました。
3学年は目前に迫ったセンター試験対策と個々の志望校に応じた過去問の理解と演習に取り組みました。
1日8時間の授業・学習を終えた後、その内容を咀嚼し肉体化するための自学独習を3時間。
計11時間を学習に充てました。合宿中に各教科、問題集を1冊ずつ仕上げた生徒もおり、
充実感と良い意味での疲労感に浸った4日間だったようです。
最終日、夕方帰宅した後は、翌日17日(火)からの「冬期講習」の準備が待ち受けています。
「勉強は焦らず、弛まず」。5日の冬期講習で1年の勉強の締めくくりを行います。
勉強合宿終了翌日から5日間の冬期講習が始まりました。「1日くらい休みが欲しい・・・」とつぶやく生徒たち。
「気持ちはわかるが、一日休むと取り戻すのに2日かかる。ここが勝負!」と背中を押し、冬期講習が始まりました。
3学年はひたすらセンター試験の過去問と向き合い、目標時間内に「速く正確に」解くトレーニングに集中。
確固たる学力をつけるのに近道はありません。
目標を冷徹ににらみつつ、今この瞬間に集中力を研ぎ澄まし発揮するしかありません。
その訓練を貫徹した者だけがセンター試験当日に「いける!」という確信を持つことができます。
魂の暗夜を抜けずして暁光は仰げず。がんばれ3年生!
1年生は、基礎基本がいかに大切かということを後々身を以って知らされ後悔しないように、
いま徹底的に叩き込むことが重要です。
この経験の大切さは2年後にわかることでしょう。我々の指導を信じcatch upしてください。
2年生はすでに大学受験勉強モードに入っています。
雑念・雑音・雑報に揺らぐことなく、確かな学力をつけて下さい。
この程度の学習漬けに音を上げていては己に勝てません。
確固たる目標と確固たる意志に基づいた真の学力を身につけるべく、一歩一歩着実に前進しよう!
森川進路指導部長・談