ホストファミリーと対面！

本校の「2015年度夏期オーストラリア語学研修」に１～３年生15人が参加、ホームステイ先の家族と対面し、オーストラリアでの生活をスタートさせました。団長の鹿島健教諭からのレポートで、生徒たちのようすを紹介します。

機内は高校生ばかり　早速英語を試される

7月27日（月）、東京、埼玉で猛暑日が続く中、成田空港に16時半に集合。一人の遅刻者もなく集まることができました。

入国審査を済ませて搭乗口で待っているとたくさんの高校生が入ってきました。錦城高校(東京都小平市)、慶応志木高校、埼玉県立草加南高校などの生徒が同じ便でゴールドコーストへ行くことになっているそう。機内へ入るとほとんどが高校生、海外語学研修のチャーター便のようでした。

予定通り20時30分に出発。初めて飛行機に乗る生徒もおり、多少興奮状態のままゴールドコースへ向かいます。約10時間のフライト、機内ではすぐに寝る生徒、本を読む生徒、落ち着かずにぶつぶつ独り言をいう生徒など、さまざまでした。

22時過ぎに遅めの機内食が配られ、さっそく英語の洗礼です。ビーフ、チキン、うどんなどと聞かれ、研修前のトレーニングの成果を発揮していました。

ホストファミリーと緊張の対面

予定通りゴールドコースト空港に翌28日6時30分に到着。海岸で記念撮影の後、カランビンワイルドライフパークへ。オーストラリアの動物の保護を目的とした動物園で、規模はあまり大きくありませんが生徒たちは結構楽しんでいたようです。

昼食後ほどなくバイロンベイの語学学校に着きました。現地校のキョウコさん(日本人のカウンセラー)にホームステイの注意事項や学校での基本的なルールをレクチャーしてもらいます。

その後、バイロンベイの町中を案内してもらいました。ビーチありさまざまなショップありとにぎやかな街並みです。

夕方にはいよいよ生徒たちがお世話になるホームステイ先の家族、ホストファミリーが生徒を迎えに来ます。どんな人たちだろうと、生徒たちは不安混じりで待ちかまえます。練習してきた英語で初対面のあいさつ、緊張しながらも各家庭に連れられていく姿を目のあたりにし、これからのバイロンベイでの3日間がよい経験になってくれればと願い、生徒たちを励ましました。

今回はUAE(アラブ首長国連邦)から40人ほどの男子生徒が研修に来ており、その生徒の一部と東野の生徒たちが同じホストファミリーの世話になるという状況もあるようでした。同年代で話も合いそうです。さっそくお互いにあいさつをしていました。