2015.08.05学校行事
オーストラリアの語学研修はバイロンベイの語学学校でのプログラムを終え、東野高校と定期的に交流しているセント・アンドリュース校(St. Andrews Luthran College)に移動、第2ステージがスタートしました。
バイロンベイからセント・アンドリュースまではバスで約1時間。生徒は新しいホストファミリーとの出会いに期待と不安が重なります。土、日曜日の休日2日間を、生徒は一人ひとりに分かれ、ホストファミリーと過ごすわけです。第2ステージ最初のハードルです。
セント・アンドリュースでは大勢のホストファミリーが待っていました。全員の顔合わせ、紹介が終わったあと記念撮影。2日間の休暇が始まりました。
月曜日にどんな顔をして登校してくるか楽しみです。
8月3日の月曜日、セント・アンドリュース高校での本格的な語学研修がスタートしました。
たっぷり2日間ホストファミリーとの休日を楽しんだ生徒たち。バイロンベイとはまた違った家庭での生活ぶりを、たがいに報告し合い盛り上がったあとは、チャペルで行われるウェルカムセレモニーに参加。全校生徒が歓迎してくれました。
昨年、学校交流で東野高校に来たセント・アンドリュースの生徒がウェルカムスピーチをしたり、音楽の演奏があったり、聖書の一節を読む時間があったりと、緊張の時間が過ぎていきます。全校生徒の前で全員が英語で挨拶をするという第1ハードルを無事にクリアしてセレモニーは終了。
これから4日間の学校生活でお世話になるバディーと対面、1時間目は選択科目として設けられている日本語の授業に参加しました。
英語と日本語を交えながらコミュニケーションを取る生徒たち、オーストラリアに来たばかりのころと比べると格段に積極性が増し、いきいきと授業に参加していました。
午後はAFL(オーストラリアのフットボール)のゲーム。日本の中学2年生にあたる生徒たちとチームを組んでの試合です。体を動かすことは言葉の壁を簡単に超えてくれます。ハイタッチしてたがいのプレーをたたえあう姿には、すがすがしいものがありました。
授業が終わったらこちらの学校は部活もなく、15時すぎにはみな家へ帰ります。
セント・アンドリュースの2日目は、日本語の授業を選択している生徒に、東野の生徒が日本文化を伝える授業がありました。日本から準備していった折り紙や習字、竹とんぼなどを一緒にしながら会話が弾みます。
注目度ナンバーワンは村瀬君(1年)が披露する空手の演武。大勢の観客から大きな拍手をもらっていました。
また、ダンスの授業ではオーストラリアの動物にちなんだダンスを習い、恥ずかしがりながらも楽しんでいるようすが印象的でした。昼休みはバスケやサッカーで思い切り汗をかき、午後はゴルフ。初体験の生徒も多く、歓声をあげながら思い思いの時間を過ごしていました。