女子中学生を対象とした学校説明会が３日、本校で開かれました。

北村陽子校長が「これからみなさんは家族のために、誰かのために生きていきます。その隣の誰かが日本人でなかったらどうでしょう。そういう時代をみなさんは生きていきます。そう考えると英語ができたらいいですよね」と、本校のグローバル教育について説明。「高校生のわくわくどきどきを私たちが後押しできる、そんな学校でありたいと考えています」と話しました。

卒業生の片柳由菜さん（青山学院大４年）は本校在学中、ニュージーランドの学校に１年間留学しました。その体験を語りながら「いろいろな国の人たちとの人間関係や多様な価値観を理解するのに苦労しましたが、そこで得た自信が大学進学やいま真っ最中の就職活動に役立っています」

進路指導部の川口ひろみ教諭は近年の進路実績をグラフなどで示しながら説明。女子生徒の進路実現の一つとして、今年から医療・看護系進学をめざす生徒のための特別講座を開いていることを紹介しました。

在校生を代表して金山鮎美さん（３年）が「吹奏楽部と勉強との両立を図るため、時間を有効に使うよう工夫しました。先生たちの勧めもあって進学コースから特進コースにステップアップしました」と学校生活について語りました。

参加した中学生はセミナー教室に移動して本校の英語授業を体験。また、在校生とのランチ座談会も用意され、サンドイッチなどを食べながら、在校生が紹介する学校生活や部活と勉強との両立の苦労話などに耳を傾けていました。

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