1925年創立の盈進学園(盈進初等学校)を設立母体として、1985年埼玉県入間市の高台に誕生した「東野高等学校」。
デザインはパターンランゲージで知られた米国人建築家 Christopher Alexander によるもの。
大講堂に代表されるポスト・モダン風の20棟以上の教室・施設は他に例を見ません。
そのユニークな建築様式とともに、64,786.89m²(約2万坪)に及ぶ自然を生かした広大な校地と教育環境はそこに集う人々を魅了します。
国内初のエデル社(オランダ)の人工芝(FIFA認定品)を採用。夜間照明を完備し、15mの防球ネットを設置しています。
2013年に竣工した新棟『Study House 21』には最新鋭のスタディ・ラボ(学習室)が整備されています。
電子ボードを活用した生徒・教師間のインタラクティブなデジタル学習を展開。タブレットを使った生徒の自習室としても活用されています。
入学式や卒業式、学年集会など節目となる行事で使われています。弓道場やトレーニングルームも併設されており、放課後は活発な部活動の場を提供しています。
図書室には約33,000冊の蔵書があり、特別な資料として安野 光雅文庫があります。
タブレットの貸し出しもしており、自学独習に多くの生徒が利用しています。
1教室ごとに少し作りが違い、木の床で落ち着いて授業を受けることができます。
普通教室全室に電子黒板が設置されています。
正門をくぐり太鼓橋を渡った先にある赤い屋根の建物がFVB。2階からの景色は抜群です。生徒の自習・講習スペース、多目的ホールを兼ね備えています。
木造体育館として、木のあたたかみを感じなからスポーツに取り組めます。
池側の大きな窓から、やわらかな陽射しが入る2階は剣道場として使われています。
開放感のある高い天井と両サイドの窓から優しい光が射しこむ武道場。
砂入り人工芝の4面コートで、常にベストな状態でテニスを満喫することができます。
公式戦の会場としても数多く使われています。
城門のような東野高校の玄関口。はためく校旗が来校者を暖かく迎え入れます。
2013年には校名石碑が新たに設置されました。
美術室などの専門教室はキャンパス奥の西棟に配置され、静かな環境の中で集中して授業に取り組むことができます。
大講堂の隣に位置する音楽室棟には、第1音楽室と第2音楽室があります。
窓の外には池が広がり、光と音のゆらぎが創造性を刺激します。
本校の建築思想「パターンランゲージ」を象徴的に表した正門。
中央通路にはデジタルサイネージ(大型ディスプレイ)が設置され、最新情報の提供などに活用されています。
2011年度にインターロッキング舗装を施し、雨の日でも滑りにくくなりました。
また段差の解消や照明の増設など安全面に配慮したバリアフリー化も進んでいます。
2021年に校内LANを完備。
ICT教育を進めるうえで必要な環境が整っています。