2019.12.13学校行事
学校外で学びを進路選択の一助にしてもらおうという「東野進学教養講座」、12日には「一度は見たい有名絵画研究」で東京・上野の国立西洋美術館、東京国立博物館に出かけました。どちらも常設展の見学のみでしたが、見応えは十分すぎるほどだったとのこと。
西洋美術館では、松方コレクションのキリスト教美術から印象派及び20世紀前半の美術の解説を受けながらの見学となりました。事前に美術の歴史のおさらいと美術館の学習をしていたので、当日は作品の意味や配置されたものなどを話合いながら一枚一枚丁寧に見学に取り組めました。
印象派の作品にいやされる事が多いというの感想が聞かれました。西洋美術館の建物は東京で唯一の貴重な世界文化遺産ということもあり、100年前の鉄筋コンクリート主体のデザインも意識して見学してくれました。
続いて東京国立博物館・東洋館の見学です。中国の美術工芸品を中心に4000年前からの遺物や工芸品にため息と共に心動かされながら、作品を堪能できたようでした。これらの体験を今後の進路に向けて活かしていってもらいたいと思います。
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