2020.08.24学校行事
女性が社会で自立して生きていくために身につけたいことを考え、学んでいく女子在校生のための「女子教養講座」が開講。第1回の「Tea Partyにようこそ」が24日、開かれました。
同日から始まった夏期講習後に、北村陽子校長をはじめ本校の女性教員と1年生の女子生徒が軽食をともにしながら歓談しました。1年生のクラスごとに3グループに分かれ3日間、続きます。
同講座は例年、外部講師による講演や茶道体験など多彩なプログラムが企画されてきましたが、今年度はコロナ禍のため大人数でのイベントが難しく、女性教員の生き方に学ぶ催しが企画されました。
「日本の小学校では女性教員が6割を占めるのに女性校長は15%、女性管理職の割合は12%で先進7か国の中で最下位、どうしてだろう」と問題提起があり「ガラスの天井を破らなくてはなりません。そのために何をどう学んでいくかを考えましょう」と、催しのねらいが説明されました。
北村校長は「本校で学ぶみなさん、女子生徒をいつも応援しています。みなさんには社会の中でどう役立っていくかを考え続ける人になってほしい」と話し、「日記をつけましょう。書くことで心の整理ができ、次に進めます」と勧めました。
生徒からは「女性にむいている職業はなんですか」「大学に行ってよかったことは」「仕事とプライベートをどう両立させていますか」などといった質問がありました。
これまでの「女子教養講座」については以下もどうぞ
七夕茶会