理事長・校長メッセージ

理事長

気候変動や国際紛争など、さまざまな危機に直面し、世界は大きく揺れ動いています。この複雑化する現代社会において、わが国ではどのような若者が求められているでしょうか。東野高校では、まず英語が話せるようになることを重要視しています。世界を見渡すと、政治や経済はもちろん、医学でも数学でもスポーツでも、英語力と国際的な感覚がなければ通用しないことがわかるはずです。そしてその英語の力を基盤として、文理に偏らない幅広い教養を身につけ、そのなかから自分のやりたいことを見つけてほしいと思っています。私たちは、「100人の生徒には、100の花が必要」という思いで、一人ひとりの生徒にそれぞれ違う花のつぼみを見出し、どの花もすべて美しく咲かせることができるよう、太陽の日差しや恵みの雨となって、日々ていねいに生徒を育てています。あなたも東野高校の３年間で、あなただけの花を咲かせてみませんか。

盈進学園 東野高等学校 理事長
中川 進

校長

東野高校に入学するみなさんに、なによりも大切にしてほしいのは、“日々の暮らしのなかに驚きを見つける姿勢”を持つことです。知らないことやめずらしいと感じることがあったら、興味を持って調べたり、考えたりしてほしいと思います。けっして「自分にわかるはずがない」などと簡単にあきらめてしまわず、まずは取り組んでみてください。それこそが自分の人生を広げる源になります。東野高校には、みなさんが「何だろう？」と思うような仕掛けをたくさん用意しています。今まで失敗したり、うまくいかなかったりして、やる気をなくしてしまった人もいるかもしれませんが、東野には新しい可能性に出会えるチャンスが必ずあります。チャンスを見つけるためのヒントをくれる教員も、たくさんそろっています。建学の精神である「知識は第一の宝・品行は最高の美・忍耐は無上の力」を胸に、自分を磨き、一緒に輝く未来をめざしていきましょう。

盈進学園 東野高等学校 校長
小野田 正利