中学から始めた陸上を続けるために東野のAクラスを選び、3年間、部活動と勉強に全力で打ち込みました。テスト前は勉強、大会前は練習とメリハリをつけて集中し、勉強時間が足りないときは朝早く登校したり、通学時間を利用するなど工夫して取り組んで、両立できたことに満足しています。一度もつらいと感じることなく、最後まで楽しく充実した学校生活が送れたのは、いつでも気軽に相談できる先生方と、同じ目標に向かって一緒にがんばる仲間がいてくれたから。陸上部では部長、体育祭では応援団長を務めるなど、積極的に挑戦したことも自信につながりました。将来は、中学か高校で数学を教えながら陸上部も指導できる教員になれるよう、大学でもしっかり学び続けるつもりです。
入学当初は勉強に向かう気持ちになれなかった僕ですが、高2で講習が増えたのをきっかけに、だんだん本気で勉強に取り組むようになりました。なにより大きかったのは、教室で友だちと数学の問題を解き合い「勉強するのが楽しい!」と実感したこと。Sクラスは高い志を持った仲間が集まっていて、カリキュラムや学習サポートも整っているので、いつのまにか勉強することに慣れ、努力する姿勢を培うことができました。生徒一人ひとりに親身になってくれた先生方にも感謝の気持ちでいっぱいです。受験直前、1対1で志望校対策をしてもらったことが合格につながったと確信しています。大学では好きな数学を学ぶとともに、テニスやスノボのサークルで学生生 活も楽しみ、人としての幅を広げていきたいです。
高2までやる気の出なかった僕の転機になったのは、高3になる直前、「やればできると思うから、一般入試に挑戦してみないか?」と先生に声をかけられたこと。さぼっていた僕のポテンシャルを見出してくれたのがうれしくて、それからまじめに授業に取り組むようになりました。さらに自分の可能性を試したいと思い、高3の夏前に私立最難関をめざすことを決意。予備校には行かず、クラスの仲間と自習室で受験勉強に取り組みました。不安で逃げ出したくなったり、第一志望に合格できなかったときも、先生の励ましで前に進むことができたと感じています。先生との出会いが人生を変えてくれたように、これからも出会いを大切に、誰かを支えられるような人になりたいです。
もともと海外の大学に進学したいという気持ちがあって、高校時代に留学もできるIクラスを選びました。やる気満々で入学したものの、思っていた以上の勉強量に驚き、さらに目標としていたニュージーランド留学がコロナ禍で中止になってしまって心が折れかけましたが、先生の尽力でカナダ留学が実現!人生で最も濃い4カ月間を過ごし、多文化に触れて視野が広がるとともに、精神的にも成長できました。東野から海外大に進学する生徒は私が初めてでしたが、先生方の全面的な協力のおかげで念願のアメリカの大学に合格。いよいよあこがれていた映画制作の本場での学びがはじまります。東野で親身になってくれる先生や切磋琢磨できる友人に出会えたことが夢への第一歩になったと実感しています。