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2017.03.04学校行事

卒業証書授与式が行われました――3月4日

「第30回卒業証書授与式」が4日、本校大講堂で行われ、卒業生296人の門出を祝いました。

入間市の田中龍夫市長、埼玉県議会議員の齋藤正明様、杉島理一郎様、入間市教育委員会の西澤泰男教育長はじめとする多くの来賓、保護者らでいっぱいとなった大講堂で、3年生10クラスの各担任から卒業生一人ひとりの名前が読み上げられ、中川進学校長からクラス代表に卒業証書が手渡され、学業やクラブ活動で3年間頑張った生徒が表彰されました。。

式は、中川校長の式辞、来賓祝辞に続いて3学年主任の鞠子和也教諭から卒業生の門出に贈る言葉があり、在校生代表の送辞、卒業生代表の答辞と続き、卒業生は紙ふぶきが舞うなか、出席した保護者にお礼を述べ、会場を後にしました。

中川進理事長・学校長 式辞

先ほど各賞の表彰がありました。どの賞もみなさんの努力の成果ですが、皆勤賞、精勤賞が34人でした。暑い日も寒い日もお子様の健康を第一に考え、学校へ送り出されたご家族みなさまへの賞でもあります。

卒業生の30期生はいろいろなことに果敢に挑戦した学年でした。文化祭、修学旅行、締めくくりは卒業後の進路に目標にむけて毎日、黙々と努力する姿でした。みなさんに共通していたのは、顔をあわすとみな笑顔で挨拶しれくれること、そういう真摯な姿勢に私たちが勇気づけられました。

6年前の東日本大震災、私は毎年、震災に関した話をこの席でしています。まだ復興にはほど遠い状態だそうです。さらに、原発事故の影響で避難している人たち、子どもたちに対して心もとない言葉が投げかけられる、そんなニュースに心が痛みます。私たちは、こうした悲しい話を他人事とせず、自分のこととしてとらえ、同じことを繰り返すことのない日本にしなければなりません。

これからみなさんが活躍する社会は、早いスピードで世界がボーダレス化していきます。コミュニケーション能力、問題解決能力を備えたグローバル人材がより必要とされます。英語が世界言語となったいま、みなさんも英語力を身に付けなければ、世界の流れに遅れをとってしまいます。

自分だけの視点で物事を考えたり、自分の経験則だけで考えるといった思考方法では通用しません。自分達とは異なる文化を理解し協調していく姿勢が大切です。一人ひとりが日本を将来を担えるようになってください。

門出に贈る言葉(3学年主任 鞠子和也)

卒業する30期生はクラブ活動で目覚しい活躍をし、すばらしい進路実績を残しました。もちろん皆さんの実力で勝ち取ったものですが、協力してくれた周りの人や保護者の力があってこそです。「感謝する」気持ちを忘れないことが、これから「感謝」される人になる第一歩です。誰かを頼ることも時には必要ですが、周囲から頼られる人間になって欲しいと願っています。

学年目標である「素直」「努力」「結果」はこの卒業式を思い描いて立てた目標です。これからの人生で多くの幸せをつかみ取るためにも、この三つの言葉を心の片隅に置いておいてください。
このような将来の話ができるのも、命があってこそです。命と信用は人生の宝であり、これからもずっと大切にしなければならないものです。

謝辞 (保護者代表 小林克也)

卒業生のみなさん、3年間最後までよく頑張りました。心からおめでとうの言葉を贈ります。この3年間の思い出は一人ひとり違うかと思います。十分頑張った人も、まだまだこれからという人も、自己の実現に向かって勇気ある一歩を踏み出してください。

これからの社会は、保護者世代も経験のないスピードでグローバルな社会に転換していくことでしょう。子どもたちにとってはまさに未知の大空です。強い向かい風の日も、激しい雨が降る日もあるでしょう。疲れたと時には飛ぶのをやめ、雨風をしのげる場所で休んでもかまいません。しかし、それでもしっかりと目は開き、飛び立つべき空を見極め、見つめ続けてください。

先生方にお願いがございます。初めての空に飛び疲れて、ふるさとである東野高校の太鼓橋に羽を休めに来ることがあるかもしれません。その折には、温かく見守ってください。

送辞 (在校生代表 土門真樹=2年)

3年生の学年目標、「素直」「努力」「結果」がいつも気になっていました。学校が好きだとおっしゃる先輩は、その理由を「充実しているから」と言っていました。勉強も部活も頑張っているから充実した学校生活が送れるということでしたが、私は先輩が常に「努力」している姿を見ていました。目標を達成するため、「充実」するための「努力」という、今までにない考え方と新しいつながりを発見することで、好きになる環境づくりを学びました。

もうひとり、自己を高めるために努力を怠らずに頑張ってきた先輩がいます。その先輩は3年間、文武両道を貫き、輝いていました。その先輩が進路を実現したとき、「充実した生活には素直になり、自分自身が努力することによって結果をつかむ」という三つのつながりを強く感じました。
言葉を交わさなくとも教えられたことがらに、私たちは励まされ、ひっぱってもらえていたと思うと、感謝するとともに、これからの学校生活におけるすばらしい財産となりました。

答辞 (卒業生代表 佐藤夏実)

私たちはここで多くの経験を重ねてきました。挑戦、挫折、ぶつかり合い、笑顔、泣き顔、怒号、それらすべてが私たちの血となり、肉となり、今の大きな成長へのつながっています。

3年生になり進路に向けて動き出した私たちは、つまずいたり、諦めそうになったり、逃げ出したくなったりすることもありました。そんな時、支えとなったのは、切磋琢磨しあった仲間たち、いつも温かく見守ってくれた家族、そして何よりも先生方のみちびきでした。私たちが道を見失いそうになったとき、そっと寄り添い、光を照らしてくださいました。そのことでどれほどの安心感をもてたでしょう。

今日、卒業の日を迎え、この場に立っていても、まだまだ東野の仲間たちと一緒に時を重ねたい、時の進みを止めてしまいたい、とさえ思うほどです。しかし、私たちは新たな道へ歩き出さなければなりません。それぞれの進む道、目指す未来は違います。でも、この東野での多くの学びと経験を糧に、私たちはそれぞれの未来へ一歩ずつ、しっかりと歩みを進めていきます。

(式辞などはいずれも抜粋です)