本校ならではのカヌー競漕、慣れぬオールさばきに悪戦苦闘でした

第18回盈進学園東野高校体育祭が6月10日、本校内の総合グラウンド（人工芝グラウンド）などで行われました。保護者、来賓など約200人が来校されました。

関東地方も梅雨入りし、前日までの雨で当日の天候が心配されましたが、時おり青空がのぞく曇り空、風も吹き抜け、体育祭びよりとなりました。

午前９時からの開会式、力強い選手宣誓があり、学年縦割りの６チーム（桃、赤、黄、緑、青、橙の色別チームで団と呼びます）による対抗戦形式で競技がスタートしました。

団対抗女子デカスパンリレーは女子生徒が二人ひと組で、ひとつの大きなパンツをはいてトラックを走ります。バトン、タスキならぬ、そのパンツを次走者に託していくリレーです。ユーモラスな姿は会場の笑いを誘いました。

出場選手に負けないくらい応援に力が入ります

綱引きは学年別にクラス対抗で。人数を揃えての対戦で、出場しない生徒は横でクラスメートに大きな声援を送ります。クラス担任が生徒以上に真剣な表情で激をとばす光景があちこちで見られました。

ダンスパフォーマンス、カヌー競漕で盛り上がる

昼休み後は、大講堂前で各団ごとの、ダンスを中心とした応援パフォーマンスが繰り広げられました。

午後の部のスタートは、本校の特色あるキャンパスならではのカヌー競漕。転覆する選手も相次ぎましたが、懸命にオールをあやつる姿に、池の両側、太鼓橋上をうめた生徒、保護者らから盛んな声援が送られました。