2019.12.21
12月16日(月)
・2学期成績会議日でした。生徒が、学びで得た知識を確実なものにしていくためにどうであったか、教える側も検証される会議と受け止める必要性も大いにありでしょう。
・2020年度東野入試合格生徒の入学までの課題に、読書を加えることとしました。国語科の先生方を中心に、高校入学までに読んでおくことをお勧めする本を挙げてもらいます。
12月17日(火)
・教員それぞれも2学期の振り返りに入っており、私は今終業式に発行される学級通信を読ませていただいております。勉強合宿後の1年生の学級通信には、こう書かれていました。「今回の勉強合宿はあくまでもきっかけに過ぎません。やる気になればこれだけ勉強できるんだということに気づけたと思います。合宿後も継続して勉強することをしていかなければ、今回の勉強合宿の効果は薄れてしまいます」と、続けることが大事!
12月18日(水)
・今年度から始まった「東野教養講座」その中の『表現の扉~新聞投稿にチャレンジ』講座受講生徒が実際に投稿し12月18日付毎日新聞の読者投稿欄に掲載されました。その文章を紹介いたします。
「運命は強い意志で変えられる」
私は5歳の時に、インフルエンザ脳症という大病を患った。死亡率は約30%、後遺症も約25%に残るともいわれている危険な病気だ。実際、私は右手と右足がまひして、動かなくなってしまった。
でも、「幼くても絶対に生きてやる」と誓い、必死にリハビリを克服することができた。今でも高校生活には何の支障もなく、部活動の生物部などで楽しく過ごしている。
私は運命というものは変えられないものと思っていた。しかし、死ぬかもしれないインフルエンザ脳症を患ったことが運命といえるなら、自分の強い意志、信念で変えられたといえなくもないように思う。
だから、これからも、どんな苦しいことにも「できない」と決めつけるのではなく、強い意志を持ち、意欲的にチャレンジすることを心掛けて日々、過ごしていくつもりだ。
読んだとき、涙があふれそうでした。そして、打っている今も、涙があふれそうです。
12月19日(木)
・通知表の先生方の書いた所見を読ませていただいています。「知識は第一の宝」時々登場します。建学の精神は根付いています。
12月20日(金)
・2年生生徒4人がカナダ中期留学(カナダ修学旅行後希望生徒はそのままホームステイを継続し現地語学学校に通うシステム)から帰国。出迎えの教員からは、「あまりにもたくましく成長した生徒の言動に驚きました」と一報が入りました。23日月曜日には直接報告がある予定です。楽しみです。
12月21日(土)
・12月24日に開催される軽音楽部のクリスマスライブの招待カードが生徒から届きました。届けてくれた生徒は、約1年前には悩みを抱え池(本校には大きな池があります)のほとりで途方に暮れていた時に出会いお話した生徒であることに気づきました。元気で頑張っていることを、違う角度から知ることができ、大変うれしく思いました。
・明日は、2020年度入試に向けた受験対策講座が実施されます。単願受験をされる予定の受験生の皆さん、ぜひとも参加ください。お待ちしております。
では、失礼いたします。