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  • 剣道部2017.05.09

    県ベスト16をかけて・・・惜しくも敗退 -ベスト32で終わる-

    5月2日(火)、先日の西部地区大会を勝ち抜いて県大会出場を決めた、水澤くん(2-7)と古屋さん(3-8)が県立武道館で行われた関東大会予選の個人戦に出場しました。水澤くんは1回戦坂戸西高校の選手を相手に延長戦の末メンを取られ初戦敗退。ほろ苦い県大会デビューとなりました。1年間で大きく成長した選手ですので、これからの活躍に期待しています。

    古屋さんは、1回戦川越女子の選手を相手に長い延長の末メンを決めて2回戦へ。2回戦も長い延長となりましたが、相手の崩れたところを捉えて1本をもぎ取りました。昨年度の6月の大会では同じような展開を1本にできずに、その技の尽きたところを狙われてしまったので、技術的な向上が感じられる1戦でした。いよいよベスト16をかけた3回戦。6日に行われた団体戦でも関東大会出場を決めた寄居城北高校の中心となっていた選手との対戦となりました。試合中盤に完璧に「狙える!!」という機会がありましたが、相手はタイムを要請。この要請は審判の先生方からは不当と見なされ、相手の反則1回となり、優位に試合を運べるかと思いました。しかし、反則をあと1回してしまえば負けてしまう相手が、果敢に攻撃を仕掛けてきたところ試合終盤にコテをもらい、時間切れ。1、2回戦の延長戦の疲れもあったのかと思いますが、ベスト16以降の15試合で、延長戦にならなかった試合はわずか3試合。裏を返せば、強くなるためには延長を戦い抜く、気力・体力・精神力・技術力が必要とも言えます。全員が今回の試合をバネにして、稽古やトレーニングに励んでもらいたいと思います。

     

    その後、3日・4日は小山高校で行われた練成会に参加しました。男子はAチーム・Bチームともそれぞれ課題を持って取り組めたと思います。2日で20試合ほどの練習試合を行ってきました。女子は3人チームのため、1人2回出る場面も多々あり、2日で30試合ほどの練習試合を行うことができました。

    5日は学校に戻っての稽古。練成会での振り返りを行い、また前顧問の柚木先生が町田から稽古にきて下さいましたので、最後に40分程度地稽古を行いました。先生からは「最後まで続けることの大切さ」を説いて頂きました。

    6日は女子の県大会団体戦。3人チームのため、全員が勝つことが求められます。結果は大将が2本勝ちして締めくくったものの、1-2で敗北。男子の個人戦に続き、こちらも初戦敗退でほろ苦いデビュー戦となりました。この大会で優勝した淑徳与野高校の大将の選手は、準決勝でも負けていた展開を大将戦で取り返し代表者戦も制して決勝へ、決勝戦でも負けていた展開を最後に取り返して優勝を決めました。何が何でも取りに行くという気迫やそれに応じた試合展開、チームとして勝つという素晴らしい内容でした。生徒たちも、この試合を見て何かを感じ取ってくれればと思います。

    3年生にとって、6月のインターハイ予選(個人・団体)が最後の試合になります。あと1ヶ月、みんなで頑張ってよい結果を残していきましょう。

    ~個人戦出場選手~

    古屋栞(あきる野市立東中 出身)水澤蓮(入間市立東金子中 出身)

    ~団体戦出場選手~

    古屋栞(あきる野市立東中 出身)上條菜々(新座市立第六中 出身)田島由樹乃(新座市立第五中 出身)