陸上競技部2018.08.05
いよいよインターハイ当日です。
男子走高跳は予選2組あり、66名の出場者がいました。
片山君は1組目です。
公式練習を1m90で2回行います。
スタートの高さは1m94です。
1本目のジャンプは残念ながら失敗。
2本目で見事クリアしました。
しかし、1本目の跳躍の踏切で足首を痛めてしまいました。
その影響で次の高さの1m99はうまく踏み切ることができず、1m94で競技を終了しました。
2m02を跳び予選を通過した選手は23名いました。これだけの人数が決勝に残るのも珍しいです。
その後の決勝もハイレベルな試合が予想されましたが、2m06を8人の選手がクリアすると、次の高さは全員が失敗し、終了となりました。
その後の1位決定戦で1人の選手が2m09を跳びましたが、2位~8位まで記録が2m06という珍しい試合になりました。
インターハイは本当に何が起こるかわからないです。
万全に調整をしてきたつもりでも本番で100%の力を発揮するのはとても難しいですね。
今回の結果は残念でしたが、片山君にとっても今後につながる良い経験になったと思います。
また、会場では今年度日本選手権男子走高跳優勝の衛藤選手に会うことができました。
私の同期であり、10年前の埼玉インターハイに共に出場し、勝負した仲です。
私にとってインターハイ優勝が最終目標でしたが、衛藤選手にとってインターハイは通過点でした。
その結果、今では毎年世界選手権やオリンピックに出場する選手となりました。
8月末に行われるアジア選手権にも出場します!
片山君にとってもこの大会が通過点であってほしいと思います!
この出会いもとても貴重な経験となりました。
たくさんの方に応援していただき、本当にありがとうございました!
東野高校陸上部、これからさらに頑張っていきたいと思います!