陸上競技部2017.11.04
11月1日、熊谷陸上競技場を出発・中継所として埼玉高校駅伝が行われました。本校からは男子・女子両チームが出場し、男子は2時間25分41秒の37位。女子は1時間31分29秒で44位でした。
当日は長く続いた雨が止み、良いコンディションでスタートしました。
男子の部は過去最高の出場数ということもあり、スタート前は色とりどりのユニフォームが揃いました。
一区は今年に入って大きく記録を伸ばした山内選手。以前までは長距離区間に苦手な部分が見えていましたが、夏の合宿を乗り切ってからは安定感が増し、33分11秒区間33位で襷をつなぎました。
二区には三年生の岡本選手が走りました。前半に流れを作る作戦から、見事その役割を果たし、9分35秒区間17位と力走してチーム順位を24位まで引き上げました。
三区には二年生の小寺選手がエントリー。去年の冬からなかなか波に乗れず、夏ごろから走れてきました。まだまだ本来の走りができておらず、28分22秒区間42位での襷リレーとなりました。
四区には毎年安定感のある三年生を配置しており、今年は長距離区間に力を発揮する大貫選手を起用しました。大学受験と並行して競技を行い、常に努力を重ねてきました。今回の駅伝では本来の力を出すことができず、29分29秒区間54位という結果でした。
五区には短距離から種目変更でトレーニングを積んできた平岡選手が走りました。人一倍負けづ嫌いで着実に力を伸ばしてきました。この日は10分21秒区間33位と自己ベストをマークしました。
六区には今回唯一の一年生として北條選手が走りました。初めての駅伝で緊張がある中、うまく集団があったためにその流れに乗って襷をつなぐことができました。17分41秒区間45位。
最終七区には星名選手がエントリー。最後を締めくくる走りをしてくれました。今までのトラックベストを縮め、順位も最後に二つ上げる力走をしてくれました。
来年度は今の記録を後3分引き上げ、20位台に上がること。一人30秒。かなり高い壁ですが、全員駅伝で頑張りたいと思います。
そして、今年度は女子も初出場しました。エースの小林選手を中心に初めて走る選手、短距離からの選手、そしてマネージャーの力も借りて襷をつなぎました。
今回、女子の駅伝を通して感じたことは、「協力なくして陸上はできない」ということです。選手のみんなが協力し合えたからこそゴールにたどり着くことができました。来年はこのスタート地点から前進していきます。