野球部2019.05.05
2019年5月3日(金)の練習風景をお伝えします。
この日は、県立大宮高校と市立浦和高校との練習試合を行いました。2校とも過去には甲子園に出場もしたことがある高校です。
監督から「今回の練習試合は結果ではなく内容のある試合にしよう」との一言から始まりました。
1試合目の大宮高校では、打線が爆発し、5回終了時には13-4で大きくリードしました。10点差をつけて7回コールドで終了させようと監督からありましたが、なかなか点を取ることが出来ませんでした。その後、8回に一挙6点を取られ、9回に1点も取られましたが最終的には13-11で勝利することが出来ました。
監督からは、この試合を通しての「詰めの甘さ」が課題であると指摘がありました。
やはりこれは、日頃の学校生活や練習態度に関係することだと思います。常日頃から「最後まで」「気を抜くことなく」やることが出来ているかどうかだと思います。春季大会の二の舞にならぬよう気を引き締めていこうと選手には声をかけていきました。
2試合目の市立浦和高校との試合は序盤は競った試合展開で5回終了時に3-3で折り返しました。6回に一挙5点を取られ、3-8になり厳しい試合展開になりましたが、1試合目の反省を生徒たちが生かし、諦めることなく、頑張ってくれました。7回に主将の逆転満塁ホームランも飛び出し一挙7点を奪い逆転に成功。8回にも3点取り結果的に13-9で勝利しました。
逆転満塁ホームランを打った主将です。
監督からは「よく頑張った」とお言葉を頂きましたが、「自分たちのヒットなどで得点に結びつけることがあまり出来ていなかった」課題の指摘もありました。
ここ最近になり、勝利が増えるようになり、勝つことの喜びを生徒たちが少しずつ分かるようになってきたと思います。冬から続けてきた打撃の向上し、打てるようになり得点力が上がってきています。「自分たちもやれば必ずできる!」「やってやる!」という気持ちが少しずつ芽生えてきたように感じます。結果ももちろん大事ですが、練習でやってきたことが出せる内容の濃い試合になれば結果もおのずとついてくると思います。
今後とも東野高校野球部を宜しくお願い致します。