04-2934-5292

MENU

CLUB BLOGクラブブログ

  • 野球部2019.05.06

    GW(ゴールデンウィーク)練習④ 

    2019年5月4日(土)・5日(日)の練習風景をお伝えします。

    4日(土)は午前中の練習で前回の反省であった「詰めの甘さ」を克服するべく、練習から意識を高く持ってやっていくことを意識して行いました。しかし、スタッフから見て、まだまだ1人1人の意識の低さが見受けられます。選手一人一人が課題を克服するべく「何をするべきなのか」「どのように意識するべきか」を自分自身で考えて練習を行っていく必要があると感じました。

     

    5日(日)は千葉の県立柏陵高校と東邦大東邦との練習試合を行いました。柏陵高校は平成11年に甲子園に出場したこともある高校です。

    1試合目は東邦大東邦との試合でした。

    初回・3回に1点ずつ取られるも、その裏の攻撃で追いつきますが4回に4点を取られ、1点を返すも5回終了時には3-6で折り返しました。その後8回に相手のエラーや四球などでランナーをため、センターオーバーの2塁打を放ち、6-6と同点になりました。しかし、9回に1点を返されましたが、流れを相手に渡せず、サヨナラ2塁打を放ち、8-7でサヨナラ勝ちとなりました。

    IMG_1100

    IMG_1112

    IMG_1105

    監督から「決め切れる場面で決定打を打つことが出来ていなかったが、最後には打つことが出来て良かった。しかし、ランナー2塁からのヒットを出すためにどうするか考える必要がある」とのご指摘がありました。ここぞの場面で打つことが出来なかった選手がこの試合は目立ちました。これも日常の「詰めの甘さ」だと感じております。「なんとなく」ではなく「最後まで気を抜くことなく」やれているかどうかが野球に通ずる部分であると感じました。

    しかし、打撃面での向上は素晴らしく、昨年よりも一昨年よりも良くなっている印象です。このまま打ち勝つこともできるチームになっていけたらと考えております。

    IMG_1114

    <8回に流れを引き寄せる2塁打・サヨナラ打を打った選手>

    最後のサヨナラ打を打ったのは2年生の選手ですが、周りの選手にも優しく、気を配ることができる選手ですが、大一番で気持ちが弱くなり、持ち味を発揮することが出来ない選手でしたが、今回打てたことを自信にして頑張ってほしいと思います。

    また、この3試合で代打成功率が7割5分の3年生もいます。この生徒は後輩からも尊敬され、率先して雑務もこなし、周りに対して注意の出来る選手になりました。1年生の時とは見違えた姿を見せてくれています。

     

    2試合目の柏陵高校との試合でした。

    IMG_1119IMG_1125IMG_1121IMG_1127IMG_1128IMG_1130

    (あまり写真が撮れず。申し訳ありません)

    先発の3年生が相手打線を上手にかわしながらの投球で7回まで5失点でマウンドを降ります。相手の速球投手に押され、なかなか点を取るのが難しい回が続きましたが、3回に、主将の逆転2ランホームランが飛び出すなど一挙に逆転に成功しましたが、そのあとにエラーやヒットが重なり終わってみれば2-14で敗北でした。

    監督から「エラーや四死球からの得点される可能性が高い。これをなくすために何をするべきなのか考えること」のご指摘がありました。特に終盤に得点をされるケースが多く、これは集中力の問題だと思います。野球に限らず、日常生活からメリハリのある生活を行うことが大切であると感じました。

    IMG_1135

    前々回の時に1年生マネージャーのスコアを出したので、今回は2年生マネージャーのスコアです。この生徒は元々ソフトボールをやっていたのでスコアが最初からある程度書けていましたが、今見ると、こちら側から教えていないものまで書けるようになっていました。聞いてみると「試合をやるごとに少しずつ覚えていきました。」と言っていました。気づかぬうちに選手だけでなく、マネージャーも少しずつ成長している姿が見れてすごく嬉しかったです。

    今後に向けて、練習の取り組みが大事になっていくと思います。意識一つ変えるだけでチームは変わります。今の選手にはそれを期待しながら見守っていこうと思います。

    今後とも東野高校野球部を宜しくお願い致します。

    今後の予定

    5月12日(日)VS鶴ヶ島清風(鶴ヶ島清風G)

    5月25日(土)VS星野(星野G)

    5月26日(日)玉川学園 (玉川学園G)