野球部2024.07.20
東野高校野球部は第106回選手権埼玉大会において、3回戦進出という結果を残すことが出来ました。
ここ数年部員の数も増え、この夏は約50名の部員とともに戦いました。日頃の関係者の皆さまのご理解とご協力あっての活動に改めて感謝申し上げます。
応援ありがとうございました。
以下、各試合の回顧になります。
また、今大会活躍をした選手がメディアに取り上げていただきましたので、関連リンクを貼付いたします。
引き続き、東野高校野球部をよろしくお願い致します。
2回戦 7月14日(日) vs岩槻高校 川口市営球場 第1試合9:00開始
朝から小雨が降り続き、グラウンドコンディションが決して良くない中、左のエース土方が登板。持ち前の安定感で4回を無失点に抑えます。攻撃陣はそれぞれの持ち味が発揮され、14得点。特に1年生5番打者折笠に記念すべき本塁打が出たことが印象的であった。5回には1年生右腕武山(遼)が登板。3年捕手西尾とバッテリーを組み、2失点したものの、14対2、5回コールドという結果を残すことが出来ました。
力投する左のエース土方
レフトオーバーの三塁打を放ち、投打で躍動する土方
捕手西尾(背番号12)を中心に円陣を組む
一年生右腕武山(遼)
3回戦 7月18日(木) vs市立浦和 浦和市営球場 第2試合12:00開始
エース武山(侑)が登板、初回にいきなり三塁打を浴び犠牲フライで1点を失うも、無難な立ち上がりを見せる。2回、四球のランナーが3塁に進み、武山のボークを宣告され、不運な1点を失う。しかし、この日の武山のボールは相手打線を圧倒し、ヒットを浴びることもほとんどなく、相手打線をねじ伏せていった。攻撃は前回同様に持ち味が発揮され、武山、小林、折笠のクリーンアップ中心にヒットを放つも相手の粘りの前に1点が取れない我慢の展開が続いた。
結果として、序盤の2失点、8回の1失点を上回ることが出来ず、完封負けを喫してしまった。安打数では相手を上回るも、ここぞの場面で1点を取らせてくれなかった相手チームの粘り・集中力に敗れてしまった。
野球の実力としては年々向上している手応えを得られた試合であったが、やはり最後勝ち抜くために必要な粘り・集中力を今後の課題としていく必要があると痛感させられた試合であった。
この試合を通して3年生は多くのヒットを放ち、エース武山も8イニングを投げ切り相手打線を寄せ付けなかった。敗れはしたものの、選手たちの全力プレーが随所に見られた試合であった。
力投したエース武山
2回戦の土方、この試合の武山を捕手としてリードし、この試合でもヒットを放った小林
1年生ながら2回戦では本塁打、この試合でもヒット2本を放った三塁手・折笠
相手チームを上回る安打数を放つも敗戦
写真提供:山﨑楓歌さん
朝日デジタル 「最後まで投げぬいた東野のエース武山」
https://news.yahoo.co.jp/articles/84d77edb5702cf1a5db7ec4afd02842914bdc3a1
応援ありがとうございました。