文芸部2023.04.28
こんにちは。
文芸部にも新入部員が入り、図書館の学習室で、月、火、金の三日間、活動しております。
現在は、間近に迫った「青春の詩 コンクール」の締め切りに向けて、それぞれの部員が詩を書いています。
「青春」という言葉を聞いてどんなイメージを持ちますか。
顧問としましては、雑談も、登下校も、試験勉強も、口喧嘩も、全部「青春」だなあと思います。
詩は「普通」の言葉では表現できない個人的な世界を、「普通でない」言葉で表現する試みだと考えています。
部員のみんなが独自の世界を独自の言葉で作り出すお手伝いをしています。なかなかの力作ぞろいです!
来月は、エッセイのコンクール、短歌・俳句のコンクールも控えています。
言葉で遊びながら、受賞に向けて日々鍛錬をしております。
文芸部2022.09.09
文芸部は、今週末に行なわれる文化祭にあわせて部誌を制作しました。
今年の部誌でちょうど25号になります。
こちらが製本され、届いたばかりの部誌です。サイズは文庫本サイズです。
文芸部員渾身の作品をはじめとして、
今年参加した「全国高校生短歌大会(短歌甲子園)」の報告、
埼玉県市長会会長賞を受賞した「MYポエム(青春の歌)コンクール」の作品紹介、
さいたま文学館で実施されていた「マーサ・ナカムラ展」見学報告と
盛りだくさんの内容です。ページ数も約300ページの大作となりました。
これに部員が一つ一つ手作業でカバーと帯を付けました(どちらも手作りです)。
文芸部は文化祭当日、「文芸ブックオフ」として、図書室にて部員厳選の古本の販売をします。
それと同時に、このできたての部誌を無料配布いたします。部誌には限りがありますので、
ご希望の方は早めに図書室にお越し下さい。(ご予約の方のみ来場できます。)
さらには、今後東野高校にて実施される部活動体験会にても配布予定です。
機会があれば、是非お手にとってご覧いただきたいと思います。よろしくお願いします。
文芸部2022.08.03
文芸部は7月27日(水)~29(金)まで、
石川啄木生誕の地、岩手県盛岡市で実施された「全国高校生短歌大会(短歌甲子園2022)」に
参加してきました。
メンバーは3年生で部長の村野さん、同じく3年で副部長の根本くん、
1年生の久連山くん、二宮くんの4人です。皆初めての岩手、初めての盛岡でしたが、
楽しみながら大会に臨むことができました。
初日は、まず姫神ホールにて開会式がありました。
組み合わせ1次リーグの組み合わせ抽選がありました。
その結果、東野高校はCブロックとなり、岩手県盛岡第一高校と福島県東日本国際大学附属昌平高校との対戦となりました。その後、「不来方城跡公園」や「石川啄木記念館」など、石川啄木ゆかりの地をまわりながら題詠ツアーに参加しました。
特に参加メンバーは、石川啄木記念館に併設されている「旧渋民尋常小学校(盛岡市指定文化財)」がお気に入りでした。かつての黒板や机、職員室がそのまま残され、「ここでこんなふうに啄木は教えていたのかな」と想像を膨らませながら短歌へのインスピレーションにつなげました。
2日目には団体戦一次リーグと個人戦が実施されました。
福島県の東日本国際大学付属昌平高校との対戦では2対1で勝利しました。
しかし、岩手県盛岡第一高校戦では0対3で負けてしまい、残念ながら決勝トーナメントには進めませんでした。
それでも選手は歌の披露から質疑応答まで堂々とした立ち振る舞いでした。
個人戦でもそれぞれが納得いく短歌を詠みましたが、残念ながら決勝進出ならずでした。
3日目は、敗者復活戦がありました。ここでも祈るような気持ちで結果を待ちましたが、
復活ならずで、その後は決勝トーナメントの観戦をしながら、それぞれの学びを深めました。
決勝に残る学校は、いずれも短歌の質や言葉の選び方に工夫があり、選手たちは大いに刺激を受けました。
また、最後には特別審査員の小島ゆかり先生とも写真を撮らせていただきました。
結果としては主だったものは残せませんでしたが、それぞれ学びと実りの多い3日間となりました。
ここで得たことを今後の部活に活かすとともに、文化祭にむけ制作予定の部誌でも、
選手それぞれがさらに細かくレポートする予定ですので、機会があればご覧ください。
応援、本当にありがとうございました。
文芸部2022.07.26
7月23日(土)に、第2回MYポエム(青春の詩)コンクールの表彰式に出席しました。
今回のコンクールは、国際ボランティア団体の「埼玉キワニスクラブ」が主催されたもので、
全部で1257点の応募がありました。
そのうち、受賞作品はわずか33作品のみとなりました。
その狭き門をくぐり、本校文芸部3年の根本祐輔くんの作品「ヒーロー」が
「埼玉県市長会会長」として選出されました。
さいたま市の「清水園」にて行われた表彰式は厳かな雰囲気で催され、
緊張の中、根本くんも賞状を堂々と受け取りました。
表彰式については7月22日(金)の読売新聞埼玉版にも記載されており、
そこでも根本くんが紹介されたほか、テレビ埼玉のニュースにても報道されました。
このコンクールの受賞作品については、
文芸部2022.07.16
みなさんこんにちは!文芸部です。
文芸部では主に、小説や短歌、俳句や詩など言葉における創作表現に取り組んでいます。
2022年度に入り、いくつかの大会にて選出されましたのでご報告いたします。
「第17回全国高校生短歌大会(短歌甲子園2022)」という大会にて、埼玉県代表として、本校文芸部が選出されました!1年生2人3年生2人の計4人が、7月27日(水)~29日(金)に岩手県盛岡市で実施される全国大会に出場します。
また、同じく3年生の生徒が「第2回MYポエム(青春の詩)コンクール」にて「埼玉県市長会賞」を受賞しました。7月23日(土)に授賞式がありますので、また報告させていただきます。
本日は、過去に短歌甲子園に出場したOBの先輩に来ていただいて、
本番の試合さながらに題詠から質疑応答までの練習を行いました。
実際の短歌甲子園で「大将」を務めた先輩から、
審査員の先生方との質疑応答に対するアドバイスと、
短歌を作るさいの心構えについて丁寧に助言をいただきました。
ここで学んだことを本番で発揮したいと思います。