2020.06.23
本日の朝学習の文章は、五木寛之『遊行の門』から
「人は生きているだけで価値がある。そんな自分を尊敬し、大事にしなければ。命とは、それほどの目に見えない努力によって支えられているのである。生きている自分はえらい、そう考えることは、決して甘えた姿勢ではないと思うのだ。」
こんな時だからこそなお感銘を受けました。
今日は沖縄慰霊の日。
生きていることについて、考えさせられます。
2020.06.15
今日から、全員登校としました。ただし、密を避けるために学年別時差登校としています。今週は2学年が早く登校することとし、朝学習として新聞記事の書き写しと文章をまとめる課題が出されました。その文章は「日曜日の随想の中の有栖川有栖の『お客は偉くない』」を取り上げていました。
その一説
【かつて書店に勤めていた。売り場に立てば、朝から晩まで「いらっしゃいませ。」「ありがとうございます。」だ。ある時、昼休みを終えたアルバイトの女の子が、くすくす笑いながら戻ってきた。どうしたのかと聞くと、弁当箱の蓋を開け「いただきます。」というつもりが、手を合わせて「いらっしゃいませ。」と頭を下げたのだそうだ。】
ここを読みながら、遠い記憶がよみがえりました。私が学生時代初めてアルバイトをした時のことです。まずは「いらっしゃいませ」とお客様には声をかけるように教えを受けて仕事をはじめ数日がたちました。ある朝、父親に「おはようございます。」とあいさつすべきところ「いらっしゃいませ。」と言ってしまいました。
今日の課題文章が、その記憶を思い起こす機会となったことをうれしく感じました。もうじき父の日ですね。
スクールバスを降りてすぐの第一の門から正門までの玄関道のアジサイが咲き始めました。
生徒たちが登校してくる姿を見ると、感慨もひとしおです。
2020.05.23
生徒の皆さん、元気ですか?
もう少しで、学校再開できそうです。
ところで、毎日配信されている「東野オンライン英会話」に取り組んでいますか。
私の毎日は、朝一番に今日配信される「東野オンライン英会話」を見ることから始まります。
とても気分が盛り上がり、このような時だからこそ前向きに頑張ろうと思えます。
来週もオンライン英会話にも取り組みましょう。
2020.05.09
休校期間が5月末まで延長となりました。本校では
・アナログ的課題として、郵送した課題が送り返されてきております。今、採点・コメント書込みをし、再び郵送返信するための準備に入っております。(次のアナログ的課題郵送時に同封いたします)
・デジタル的課題として、引き続きクラッシー課題に取り組みましょう。また、ZOOMでのHRを行います。
休校中も学校は生徒のみなさんと繋がりを持ち続けたいと考えておりますし、最も大事なことだとも思っております。
保護者の皆様には、ご家庭での通信環境の整備をお願いすることとなります。ご理解のほどよろしくお願いいたします。ただ、無理はされず、ご不明点等何でもご相談ください。
本校の卒業生(矢沢一輝さん)のことが新聞に掲載されました。お読みください。
高校生活で培った努力できる力は一生もの
『高校時代にこつこつと頑張ってきたことが五輪出場にもつながりました』と。
4年前の本校でのオリンピック壮行会時の写真です。
2020.05.06
東野高校生の皆さんおはようございます。
ここまで、毎日朝夕、担任の先生による出席確認(クラッシーによる)がなされてきたけれど、規則正しい生活はできていただろうか。
緊急事態宣言の延長が決まり、まだ登校は難しい状況ではあるけれど、規則正しい生活のペースは持続させましょう。
今朝、正門をくぐり、中央広場その先の太鼓橋を歩いてみました。
校歌の歌詞が頭の中で繰り返されています。
「太鼓橋を渡ると 不意に勇気が わいてくる
ここで会おう 友と・・・」
今こそ
『忍耐は無上の力』
郵送による課題提出は今日までです。
まだの人は、今日中にやり切りポストに投函しましょう。
2020.05.02
校長室からから見える風景です。
向こうに見えるのがテニスコートです、本来なら生徒の賑わいが見えるはずですが、今は誰もいません。
コロナ感染が終息することを願うばかりです。
郵送課題が届いたと報告がありました。さあ、課題に取り組みましょう。
2020.05.01
東野生へ
休校期間を5月末まで延長しました。
あと一か月、どう乗り越えるかが、その後の生活を有意義にするためにも必要でしょう。
クラッシーのポートフォリオから、それぞれが工夫し生活を送っていることが読み取れ、安心材料の一つにはなります。例えば、〈課題学習の合間に縄跳びをしている〉とか〈部活で配信された動画に従いトレーニングをしている〉とか〈母親とパンを手作りしてみた〉とか様々です。
ただ、なかなか連絡の取れない生徒もいて、心配しています。ため込まないで発信してください。
昨日、連休中の課題を郵送しました。5月6日までには郵送にて送り返すこと。アナログ的課題とデジタル的課題を上手にこなしていきましょう。
あるクラス担任の先生が学級通信に書いていました。「私自身は、学生時代先生に質問したら『そんなこともわからないの』と言われ悲しい思いをしました。みなさんには絶対そのような思いはさせません。何でも聞いてください」と。
東野の教員は、そんな思いでみんなと寄り添っています。
ストレスはためないで、発信してください。
命が大切です。その命をどう使うか、一緒に考えましょう。
管理課の方々が、草刈りをしてくれています。『学校が始まったときに、生徒が気持ちよく登校できるように』と話してくれました。
皆が、登校できる日のために、それぞれが整えましょう。
2020.04.20
今、世界では、新型コロナウィルス感染症が蔓延しており、人類は大きな試練を迎えております。私たちは、この苦難を克服し、この先の社会を仲間とともに構築していかねばならないと思います。
今の過ごし方として、「日常をどう組み立てるか」について考え、このような時だからこその有意義さを見つけ過ごしてください。
現代は予測不可能な時代だとされ、明日何が起きるかわからないと言われてきました。新型のコロナウィルスが世界に蔓延することなど、半年前にはだれも予測しえなかったことです。しかし、過去に予測可能な時代などあったでしょうか。いつでも、どんな時代でも、未来は予測不可能なのだと思います。だからこそ、今の時代に生きることを憂うることなく、予測困難な変化にも柔軟に対応できる力を蓄える時としましょう。
もちろん、命を大切にして。
このような時だからこそ、さらに強く東野高等学校「建学の精神」を胸に刻みましょう。
知識は第一の宝 品行は最高の美 忍耐は無上の力
さあ、2020年度も進みましょう。
東野生、元気に過ごしていますか?課題の進み具合はどうだろうか?ポートフォリオの「先生コメント」に私もコメントしようかと思っています。
2020.02.22
2月17日(月)
・バトミントンの西部地区大会で活躍した生徒の表彰を校長室で行いました。東京オリンピックでの活躍が期待される桃田選手のようになりたいと。いいね。
2月18日(火)
・入間市内の中学2年生の高校授業体験会、本日は東金子中学校の生徒の皆さんに来校いただきました。現在本校3年に在学の生徒が、中学時に東野高校の体験授業を経験したことについての文章を紹介いたしました。
「自分を信じることができる学校」
東野高校を選んだきっかけは、体験授業です。限られた時間の中で私は「この学校の先生に教わりたい」と強く感じ、その気持ちをもとに入学を決意しました。
東野高校は生徒一人一人を尊重してくれる学校だと思います。私は、在学中の3年間で人間として大きく成長することができたと自信をもって言えます。どれほど些細なことでも「自分を信じる」ことが大切だと実感しています。たとえ迷うことがあっても、自分を信じ焦ることなく一歩ずつ前進しましょう。直感を信じて正解でした。
2月19日(水)
・2年生は家庭科の授業の調理実習で、『人参ケーキ』を製作中のようです。そのケーキをいただきました。これがびっくりするくらいおいしくて、もう少し食べたいな~。
1月20日(木)
・今年度初めにきれいにした本校の池に、また少しずつ汚泥が溜まり始めており気がかりでした。そんなとき、生物部の生徒たちが、『池をきれいに保つために生物部員の力を使ってほしい』と、その言葉を待っていました。
1月21日(金)
・昨年度の卒業生の保護者の方が、早咲きの桜を持ってきてくださいました。あまりの嬉しさに言葉を失ってしまったほどでした。
『子どもを成長させていただいた感謝の気持ちは一年経っても終わらない』と。
ちなみに保護者の方も本校卒業生です。縁がつながります。
1月22日(土)
・三者面談最終日
・コロナウイルス感染症への対応については、週明けにお伝えいたします。
では、失礼いたします。
2020.02.15
2月10日(月)
・3月に実施のフィリピンセブ島語学研修へ参加予定生徒のための事前学習が始まりました。この研修参加に多少不安を持っていた生徒も学習会によってその不安は解消されつつあるようです。生徒の背中を押す時の見極めは大切です。
2月11日(火)建国記念日
・明日の模擬試験に備えても含め、講習・自習のために多くの生徒が登校しています。
2月12日(水)
・都立の看護専門学校に合格した生徒が報告に来てくれました。ケラケラと笑顔のかわいらしい生徒で、こんな看護師さんだったら心が癒されるだろうなと感じました。これからも頑張るんだよ。
2月13日(木)
・突然母親を病気で失った生徒の悲しみをどうしたら癒やせるのだろうか?日頃は気丈にふるまっている生徒の涙を見ながら、ただ寄り添うだけしか出来ずにいました。そして4月当初この生徒に言ったことを思い出しました。「東野のマララさんになりなさい」運命は自分で切り開いくものだから。この日最後に、生徒に言いました。「今まで通り学び続けなさいね。そして、時々ここに来て」と。
2月14日(金)
・入間市野田中学校2年生の生徒が高校の授業を体験するために来校してくださいました。スクールバスで中学校まで迎えに行かせていただき、やる気が最高潮に達したころ本校に到着。体験授業は高校選択時の決め手のひとつとなるようです。授業者にとっては心地良い緊張感に包まれる時間です。それぞれの教員が授業に勝負をかけたことでしょう。
2月15日(土)
・1年生・2年生は本日から三者面談。生徒は、保護者の方と担任教員を前に「進路第一志望宣言」のプレゼンができているだろうか?先を見通す有意義な時間となることを希望します。
では、失礼いたします。