野球部2019.05.06
2019年5月4日(土)・5日(日)の練習風景をお伝えします。
4日(土)は午前中の練習で前回の反省であった「詰めの甘さ」を克服するべく、練習から意識を高く持ってやっていくことを意識して行いました。しかし、スタッフから見て、まだまだ1人1人の意識の低さが見受けられます。選手一人一人が課題を克服するべく「何をするべきなのか」「どのように意識するべきか」を自分自身で考えて練習を行っていく必要があると感じました。
5日(日)は千葉の県立柏陵高校と東邦大東邦との練習試合を行いました。柏陵高校は平成11年に甲子園に出場したこともある高校です。
1試合目は東邦大東邦との試合でした。
初回・3回に1点ずつ取られるも、その裏の攻撃で追いつきますが4回に4点を取られ、1点を返すも5回終了時には3-6で折り返しました。その後8回に相手のエラーや四球などでランナーをため、センターオーバーの2塁打を放ち、6-6と同点になりました。しかし、9回に1点を返されましたが、流れを相手に渡せず、サヨナラ2塁打を放ち、8-7でサヨナラ勝ちとなりました。
監督から「決め切れる場面で決定打を打つことが出来ていなかったが、最後には打つことが出来て良かった。しかし、ランナー2塁からのヒットを出すためにどうするか考える必要がある」とのご指摘がありました。ここぞの場面で打つことが出来なかった選手がこの試合は目立ちました。これも日常の「詰めの甘さ」だと感じております。「なんとなく」ではなく「最後まで気を抜くことなく」やれているかどうかが野球に通ずる部分であると感じました。
しかし、打撃面での向上は素晴らしく、昨年よりも一昨年よりも良くなっている印象です。このまま打ち勝つこともできるチームになっていけたらと考えております。
<8回に流れを引き寄せる2塁打・サヨナラ打を打った選手>
最後のサヨナラ打を打ったのは2年生の選手ですが、周りの選手にも優しく、気を配ることができる選手ですが、大一番で気持ちが弱くなり、持ち味を発揮することが出来ない選手でしたが、今回打てたことを自信にして頑張ってほしいと思います。
また、この3試合で代打成功率が7割5分の3年生もいます。この生徒は後輩からも尊敬され、率先して雑務もこなし、周りに対して注意の出来る選手になりました。1年生の時とは見違えた姿を見せてくれています。
2試合目の柏陵高校との試合でした。
(あまり写真が撮れず。申し訳ありません)
先発の3年生が相手打線を上手にかわしながらの投球で7回まで5失点でマウンドを降ります。相手の速球投手に押され、なかなか点を取るのが難しい回が続きましたが、3回に、主将の逆転2ランホームランが飛び出すなど一挙に逆転に成功しましたが、そのあとにエラーやヒットが重なり終わってみれば2-14で敗北でした。
監督から「エラーや四死球からの得点される可能性が高い。これをなくすために何をするべきなのか考えること」のご指摘がありました。特に終盤に得点をされるケースが多く、これは集中力の問題だと思います。野球に限らず、日常生活からメリハリのある生活を行うことが大切であると感じました。
前々回の時に1年生マネージャーのスコアを出したので、今回は2年生マネージャーのスコアです。この生徒は元々ソフトボールをやっていたのでスコアが最初からある程度書けていましたが、今見ると、こちら側から教えていないものまで書けるようになっていました。聞いてみると「試合をやるごとに少しずつ覚えていきました。」と言っていました。気づかぬうちに選手だけでなく、マネージャーも少しずつ成長している姿が見れてすごく嬉しかったです。
今後に向けて、練習の取り組みが大事になっていくと思います。意識一つ変えるだけでチームは変わります。今の選手にはそれを期待しながら見守っていこうと思います。
今後とも東野高校野球部を宜しくお願い致します。
今後の予定
5月12日(日)VS鶴ヶ島清風(鶴ヶ島清風G)
5月25日(土)VS星野(星野G)
5月26日(日)玉川学園 (玉川学園G)
野球部2019.05.05
2019年5月3日(金)の練習風景をお伝えします。
この日は、県立大宮高校と市立浦和高校との練習試合を行いました。2校とも過去には甲子園に出場もしたことがある高校です。
監督から「今回の練習試合は結果ではなく内容のある試合にしよう」との一言から始まりました。
1試合目の大宮高校では、打線が爆発し、5回終了時には13-4で大きくリードしました。10点差をつけて7回コールドで終了させようと監督からありましたが、なかなか点を取ることが出来ませんでした。その後、8回に一挙6点を取られ、9回に1点も取られましたが最終的には13-11で勝利することが出来ました。
監督からは、この試合を通しての「詰めの甘さ」が課題であると指摘がありました。
やはりこれは、日頃の学校生活や練習態度に関係することだと思います。常日頃から「最後まで」「気を抜くことなく」やることが出来ているかどうかだと思います。春季大会の二の舞にならぬよう気を引き締めていこうと選手には声をかけていきました。
2試合目の市立浦和高校との試合は序盤は競った試合展開で5回終了時に3-3で折り返しました。6回に一挙5点を取られ、3-8になり厳しい試合展開になりましたが、1試合目の反省を生徒たちが生かし、諦めることなく、頑張ってくれました。7回に主将の逆転満塁ホームランも飛び出し一挙7点を奪い逆転に成功。8回にも3点取り結果的に13-9で勝利しました。
逆転満塁ホームランを打った主将です。
監督からは「よく頑張った」とお言葉を頂きましたが、「自分たちのヒットなどで得点に結びつけることがあまり出来ていなかった」課題の指摘もありました。
ここ最近になり、勝利が増えるようになり、勝つことの喜びを生徒たちが少しずつ分かるようになってきたと思います。冬から続けてきた打撃の向上し、打てるようになり得点力が上がってきています。「自分たちもやれば必ずできる!」「やってやる!」という気持ちが少しずつ芽生えてきたように感じます。結果ももちろん大事ですが、練習でやってきたことが出せる内容の濃い試合になれば結果もおのずとついてくると思います。
今後とも東野高校野球部を宜しくお願い致します。
野球部2019.05.04
2019年のゴールデンウイークの練習風景をお伝えします。
4月30日(火)の練習は雨で筋トレや素振りなど基礎メニューを行いました。その後に各学年で出されたGW(ゴールデンウィーク)の課題を行いました。学生としての本分は勉学である以上、野球部も文武両道を目指し、勉学も野球も頑張ってまいります。
小黒先生や今年度卒業したOBも監督してくださりながら、黙々と生徒たちは取り組んでいました。
2019年5月1日(水)は2つに分かれて、1年生と2年(1名)・3年(副主将)が県立越生高校との練習試合に残りは学校での練習に分かれて行いました。 今回の練習試合で1年生のみで力量を図る良い機会となりました。
結果は13-15と敗戦になりました。
監督から「まだまだ必死さが足りない。全力でボールに食らいつく気持ちをもっと前面に出してほしい」との指摘がありました。これは1年生だけでなく、2・3年生にも言えることだと思います。今後の練習や試合を通して勝利を勝ち取る気持ちを強く持ち今後に向けて頑張ってほしいと思います。
1年生のマネージャーも今回が初めてのスコア記録でした。ここに来るまでに自分でスコアの書き方を勉強していたようです。自分からやろうとする気持ちはとても素晴らしいことだと思います。よく頑張って書いてくれました。ありがとうございました。
今後とも、東野高校野球部を宜しくお願い致します。
野球部2019.04.28
桜が散り、新緑が映える季節になりました。
2019年4月28日(日)の練習風景をお伝えします。
春季大会のふじみ野戦のあと、反省を行い、夏季大会に向けて選手たちは「昨日よりも」「今日よりも」と日々成長するために奮闘しております。
3年生は自立し始め、「今の自分たちには何が足りないか」を考えて自分たちで動けるようなり成長を感じます。残り少ない野球を精一杯努力し楽しんでほしいと思います。
2年生は中堅学年として、上級生を支え、下級生の引っ張ていく姿が少しずつ見えるようになってきました。これからチームを引っ張っていく存在として今のうちに3年生に教わることはすべて教わってほしいと思います。
1年生はまだ、入部したばかりで上級生にアドバイスをもらいながら少しずつやるべきことをおぼえていっています。
チームの人数上、「全員で」戦う必要があるチームなので「全員で」レベルアップを図っていきたいと考えております。
以下は練習風景です。どうぞご覧ください。
学校から富士山が見えます。天気が良く気分晴れやかに練習スタートです。
埼玉県の大会では土のグラウンドが多いため、あえて土の場所でノックをすることもあります。
ノックの傍らでバッティングを行い、写真にはありませんがブルペンでの投球練習も行いました。
午後はグラウンドでの守備練習を行いました。人数も増え活気のあるノックでした。その後、基礎メニューを行い、本日の練習は終了致しました。
まだまだ、1年生の入部をお待ちしております。野球が好きなら未経験でも構いません。各学年に未経験者は何名かいますが、野球を楽しんでいます。成長が楽しみです。
我々スタッフ一同、
まだまだ、発展途上の選手たちです。夏季大会に向けて最後まで全力でサポートしていきたいと考えております。
今後とも東野高校野球部を宜しくお願い致します。
野球部2019.04.14
ここまで、ふじみ野高校に必死に食らいつき、「絶対に勝つ!」という気持ちで全員で立ち向かっていた生徒たちは本当に良い表情でプレーをしていました。
8回に1点を取られ2-4になりますが、生徒たちは最後まで頑張ろうと声を掛け合いながらやっていましたが9回につかまり、長打がつながり、気づいたら大量得点を取られ敗北してしまいました。
結果は2-15の大差ですが、途中まで強豪校を苦しまることができました。これは冬にかけて頑張ってきた証ですし、この敗北を機に「自分にもできる!」という気持ちをもつ生徒が増えたことで今後の東野野球部はさらに強くなると感じました。
また、「ふじみ野高校の応援がすごかった」と多くの生徒が感じ、「チームのために」「みんなのために」という気持ちが芽生えた生徒がいたことも収穫でした。
次の夏季大会は1年生も加わり、さらにレベルアップを図り、下剋上していきたいと思います。
写真は新1年生のマネージャーも加わり、撮ってくれました。ありがとうございます。
今後とも、東野高校野球部を宜しくお願い致します。