家庭科部2024.12.20
こんにちは、家庭科部です。昨日は年内最後の活動日。毎年恒例のクリスマス会をささやかに行いました。
メニューは昨年に引き続き、旬のりんごを使ったタルトタタン、そして部員からリクエストもあったいちごのショートケーキです。りんごのカラメル煮をつくるときの香ばしい香りに早くもお腹を空かせながら、タルト生地をまとめ、同時進行でスポンジづくり。本日のスポンジは失敗なしの別立て法。卵黄と卵白を分け、それぞれをハンドミキサーで十分に泡立ててから素早くまとめます。その後オーブンで30分。きれいに膨らんだスポンジの完成です!冷まして二等分し、泡立てた生クリームといちごを挟んで飾り付け。その頃、りんごを敷き詰めて生地を載せて焼いたタルトタタンも完成です。こちらは型から外したときにちょっとした歓声が上がります。
片付けも終えて、本日は全員でショートケーキをいただきました。甘いものって人を幸せにする力がありますね。今年一年を振り返りながら、それぞれがよいことも悪いことも(気持ちの浮き沈みを感じることも)あったでしょう。でも、人が集まり会話があり、手を動かして甘いものがいただけたら自然に楽しくなって自分という「箱の外」に出られた、部活がそんな空間であったらと考えます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
家庭科部2024.11.17
皆さん、こんにちは。あっという間に11月も半ば。お店に行くと、年末に向けてクリスマスの装飾が目立ちますね。家庭科部でも試験休みにクリスマス会を開こうと、部員にも装飾を考えてもらっています。
クリスマスといえば、もちろん「ケーキ」。「どんなお菓子をつくる?」と部員に問いながら、私自身も様々思いを巡らせて、先月亡くなられた中川李枝子さんの代表作「ぐりとぐら」シリーズの「ぐりとぐらのおきゃくさま」に出てきたクリスマスケーキを思い出しました。「ぐりとぐら」で一番有名なお菓子といえば、フライパンで焼いた大きなカステラでしょうか。絵本の中のお菓子は想像の産物でありながら、現実にこんなものがつくれたらいいな、という夢を与えてくれますね。中川李枝子さんを偲んで、絵本で登場したケーキを再現し、ぐりとぐらとお祝いするクリスマスというのもよいかもしれません。
2年生はこれから修学旅行、そして12月初旬には期末試験。そのあと、部員と1年を振り返りながらささやかにクリスマスをお祝いできたらと思っています。
家庭科部2024.10.14
皆さま、こんにちは。お天気に恵まれた連休の最終日、家庭科探究部には1名の中学生が体験に来てくださいました。
10月末のハロウィンに向けて、お菓子を入れる簡単なバッグをつくりましたよ。中学生の方にはかぼちゃタイプ、部員にはひと手間かかかる黒猫タイプをつくってもらいました。各パーツの型取りから、まつり縫い、ボタンつけまで皆必死に頑張り、全員が完成させて帰ることができきました。最後にちょっとしたお菓子をおすそ分け。中学生の方にも「来てよかったな」と思えるような時間であったならうれしく思います。
残る体験会は11月。次回の企画は何にしようか,部員と共に考え中です。
家庭科部2024.09.24
こんにちは。家庭科探究部(家庭科)です。文化祭では昨年に引き続き、「子どもも大人もほっとできる居場所づくり」をテーマに絵本や絵本に登場する製作物の展示をさせていただきました。「かわいい!」「写真を撮っていいですか?」と声をかけてくださる方も多く、フェルトでつくったお菓子でひとしきり遊んでくださったお子さんもいらっしゃいました。また、1年生部員の作製したレジンのキーホルダーや部長さん手づくりのプリンのキーホルダーなど小物販売も好評でしたよ。昨年同様、売り上げはシェアハウスや子ども食堂を運営されている「KAKEKOMI」という団体へ寄付させていただきました。このご支援が困難を抱える方々への少しでもつながることを願います。
最近、生徒から編み物がしたい!というリクエストがあり、みなで基礎(くさり編み)から学んでいます。先日の体験会にはご参加の方がいらっしゃいませんでしたが、10月、11月も開催いたしますので、お申し込みをお待ちしております。
家庭科部2024.07.23
こんにちは。連日の猛暑の中、それでも多くの生徒たちは夏期講習や部活のため学校に通っています。そんな生徒の頑張る姿に私自身も励まされている今日この頃です。
本日は珍しく裁縫に取り組みました。昨年度、現部長さんが文化祭のためにつくってくださったシュシュ。気になり調べてみると短時間でつくれそうなので、体験にいらした一年生の方を含めて皆でつくってみることに。久しぶりのミシン、という方が大半で最初は緊張しながらも、皆さん上手に縫ってくださいましたよ。
そういえば、試験休み期間に皆でメロンパンをつくりました。右に写るのは、今子どもたちに大人気の絵本「パンどろぼう」の主人公。今年の文化祭でも昨年に引き続き、絵本の紹介ができたらと思っています。また、当日は子どもも大人もほっとできる場所、そんなな居場所が提供できたらうれしく思います。