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陸上競技部

  • 陸上競技部2020.08.18

    陸上競技部 西部地区大会 結果報告

    8月10日~12日に上尾運動公園陸上競技場にて学校総合体育大会西部地区大会が開催されました。

    2月末から3か月程の部活動休止期間があけて、ようやく大会に出場することができました。

    新型コロナウイルス感染症の予防のため、検温やマスク、消毒はもちろんのこと、選手と補助員、指導者以外入場禁止や、声を出しての応援禁止など、様々な条件が追加された上で大会が開催されました。

    選手にとっては待ちに待った大会となりました。特に3年生にとっては、高校生活最後の大会となる人もいます。とても重要な大会となりました。

     

    試合当日は、恐ろしいほどの暑さやゲリラ雷雨による競技の中断など、過酷な環境でしたが、出場した選手は自分の実力を発揮できるよう全力を尽くしました。

    そして、多くの選手が自己ベストを出すことができ、5名の選手が入賞することができました。以下入賞した選手になります。

     

    男子走り高跳び 第1位 横田 空羽太

    男子110mH 第2位 富澤 日向

    男子砲丸投げ 第7位 中原 颯太

    女子走り高跳び 第4位 荒木 莉子

    女子走り高跳び 第5位 入澤 瑞紀

     

     

    次は9月の新人大会に出場予定です。

    応援よろしくお願い致します。

  • 陸上競技部2020.05.30

    ready perfectly?

    陸上競技部の皆さん、そして、陸上競技部入部希望者の皆さん。学校の通知通り、来週より学校が徐々に始まります。この休校期間中、皆さんはどのように過ごしていましたか?通常ならば県総体が終わり、関東大会。すなわちインターハイ出場に向けた大事な時期です。そして、もう一つは日本選手権。卒業生のウォルシュ選手が連覇するか!?日本記録を更新するか!?と、トラック競技から目が離せない一番熱い時期です。

    ですが、今年はそれがありません。残念と言う言葉では表現できません。ですが、時間は常に進み、新たな方向に進んでいます。この期間にできる範囲でのトレーニングを毎日行い、毎日報告してくれていた選手がいます。最初はお勧めの自宅トレーニングを動画共有し、今まで知らなかったトレーニングを取り入れ、自分自身を見直す時間になったそうです。

    この期間はトレーニングによって能力が飛躍的に向上するというのは難しかったかも知れません。ですが、競技に向き合う姿勢は大きく成長したのではないでしょうか。400mHで活躍した為末選手が自身の著書で「日本人は考え込んで動かなくなる。こういう時は開き直った方が実力を発揮できる」という旨を書いていました。世界で戦う意識は自分を見つめることが大事なのだとつくづく感じます。

    さて、皆さん学校再開への準備は出来ていますか?顧問の我々も準備を重ねてきました。

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    いかがでしょうか。部員ならわかると思います。一面、芝が生えそろいました。

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    いかがでしょうか。仮柵を全域に拡大しました。表題の通り、練習に関する点は

    ready perfectly.

    最初は体をゆっくり戻す程度で構いません。皆さんが少しでも元気に前に進み、走れるように。

    我々は準備を進めています。では、1日にお会いしましょう。

  • 陸上競技部2020.04.08

    【陸上競技部】新入生、在校生の皆さんへ

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    入学の日を迎え、本来であれば先輩が後輩を祝い、私たちが大好きな陸上競技の大事なシーズンへ挑む時期です。しかし、先日の「緊急事態宣言」を受け、思い描いていたものとは違う状況になっています。

    この東野高校陸上競技部に入ろうと思い、入学してくれた新入生が東野ブルーのジャージに袖を通して練習する光景を楽しみにしていたのですが少し先になりそうです。そこで、少しでも陸上競技部の部員や、入部希望者が練習しやすいよう、私達顧問は何ができるかを考えてきました。

    一つはコース整備。思えば6年前、東野高校に一周走れるオーバルコースはありませんでした。部員も少なく、どう練習するかを共に模索していた記憶があります。直線でも100mを取れず、不整地で短距離ではスパイクも履けない。長距離はショートのインターバルトレーニングもできませんでした。

    そこから東野高校の敷地を活かし、起伏を残して周回コースを作るようにしました。期間としては2年かかった記憶があります。少ない部員で整地し、根を抜き、学校を管理してくださる方々には木を切ってもらい、生徒会からはウッドチップも購入していただきました。そして一周600mのウッドチップと芝でできたクロスカントリーコースが完成し、多くの人々が利用しています。そこには歴代の先輩達の思いが、後輩に沢山のものを残してくれたと感じています。

    そして、人が使えばコースも痛みます。このような時にしか出来ない整備として芝生の整備とコースの再計測を行いました。

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    冬期練習では不整地で足を怪我する選手もいたので、一枚ずつ芝生を張り替えました。部活動が再開できるであろう時期には青々と芝が生えそろい、皆の練習を迎える最高の状態になっているでしょう。私自身もこの部分がいつか綺麗になればいいなと思っていましたので、今できることとしては良かったかなと思います。

    コースの再計測では徐々に内側に寄ってしまったであろう部分をしっかりと弧を張り直し、カーブしやすいように微調整しました。

    ko-na-

    今できること。こんな状況であったとしても全国の高校生アスリートはインターハイを目指し、様々な工夫をしているでしょう。インターネットを使えばトップアスリートのトレーニングを見ることができ、進化したアイテムで走れる。高校生アスリートは今しかできないこの3年間を最高の経験にして欲しい。

    本校卒業生であるウォルシュ ジュリアン選手がtwitterでこのようにつぶやいていました。

    「目標だけは見失わないでくださいね。モチベーションが下がる気持ちはわかる、でもここでチャンスに変えた者が勝つ」

    彼にはいつも下克上だと伝えてきました。常にポジティブ。東野高校陸上競技部の皆さん、そして入部希望者の皆さん、こちらは準備を進めています。あなた方も思いっきり陸上競技ができる準備をして練習が再開できる日に来てください。楽しみにしています。

     

     

  • 陸上競技部2019.12.17

    陸上競技部長距離ブロック 「入間市駅伝」「板橋区民駅伝」に出場しました。

    12月15日(日)東野高校陸上部 長距離ブロックの選手がそれぞれの駅伝に参加しました。

    一年生の多くは駅伝が初めてということもあり、緊張している様子です。

    入間市駅伝には男子のチームが参加しました。出場は166チーム。

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    三年生も参加し、後輩に襷をつなぎました。

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    速報がまだ出ていませんが、4区終了時点で15位。今回はAチームBチームに選手を割り振り、各選手の個人タイムを重視しました。

    個の走力に課題のある東野高校ですが、この冬はサーキットトレーニングも取り入れて、走力練習のみではなく、体作りも意識的に取り組んでいきます。

    次回のレースは西部地区新人駅伝及びロードレースを予定しています。

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    女子チームは板橋区民駅伝に出場。3年生の先輩が走れなかった駅伝をもう一度走るためにエントリーしました。当日は風も強く、タフなコンディションとなりましたが、全員が力強く襷をつなぎました。

    今回はオープン参加と言う事もあり、順位はつきませんでしたがタイムでは一般の部で一位のタイムでした。女子チームもしっかりと冬期トレーニングを積んで、春のトラックシーズンに備えます。次回のレースは1月の早稲田駅伝を予定しています。

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  • 陸上競技部2019.08.09

    陸上競技部【沖縄インターハイ】1年生 横田空羽太選手、大会本番!

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    早朝の沖縄タピックひやごんスタジアムは嵐の前の静けさとも言える穏やかな準備が始まっておりました。台風8号と9号の影響で競技にも中断や時間変更が出ており、試合の準備にも様々な神経を使わなくてはなりません。競技が開始されるまでに長い時間がかかるフィールド種目の特性も踏まえ、サポート係も入念に準備します。

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    この日は強い向かい風のため、この後ピットのマットがそれぞれ反対側に移動され、撮影ポイントも移動をしました。また、ピット脇にテントが並ぶため、助走の場面が見えず、コーナー側からは踏切が見えないという状況。コーチングが難しく、選手の力量が試されます。

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    全国の都道府県、そしてブロック大会を勝ち上がってきた選手が一堂に会します。助走位置のマーキングから助走確認なども自分のペースを保たなくてはなりません。周りの状況に流されず、淡々と今までやってきたことを行います。

    インターハイはそれまであった大会と違い、予選通過記録が設けられます。今回の記録は2m03

    全国の舞台で自己ベストを更新する。強い気持ちが必要です。

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    何時もは聞こえる仲間の掛け声もありません。自分自身に向き合い、助走位置につきます。

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    この日一番良かった2回目の跳躍助走。全力をぶつけてもらいたい!

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    大きな頂に向かってジャンプ!

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    惜しくも足がかかってしまい失敗。自分自身も一時は「やった!!」と大きな声をだしました。

    このあと、台風の影響で強風と豪雨で競技が中断。目まぐるしくコンディションが変化し、全力で挑みましたが予選通過とはなりませんでした。

    しかし、この経験は大きな収穫になります。この悔しさを来年のインターハイにぶつけて欲しい。なぜなら彼はまだ1年生。競技的にも、人間的にも大きく成長し、是非ともビッグジャンプを見せてください。

    今までのインターハイで得てきたことは出し切れました。選手輸送や場所確保、独自に動く決断力。今回のインターハイを通して得た教訓は大会に臨む「余裕度」が必要だということです。過去からずっとインターハイを経験している学校は待機所やサポート選手の動き、全てに伝統を感じます。そして、監督方が持っている経験値も並々ならぬものがあります。東野高校はそれを真似することはできません。今ある状況で何がベストであるかを常に考え、一歩一歩手探りで進むことが現状です。その中で指導陣が確信的な経験を積み上げることで学校としての試合に臨む「余裕度」というものが高まってくると思います。

    「余裕度」という点で、もう一つ学んだことがあります。インターハイや国体では同じ県で相部屋になります。試合日程も異なり、同部屋であっても顔を合わせることは多くありません。今回は航空券との兼ね合いで決められた日程での生活で、最終日には東野だけが宿泊になりました。その時、試合を終えて部屋に戻ってくると一言「お世話になりました」という書置きが残されていました。花咲徳栄高校の先生がさりげなく残してくださったものですが、やはり全国で戦う方々の人間的な大きさを感じました。自チームだけでなく、更に他の事にも気を配れる大きさを身につけていきたいと思います。ありがとうございました。

    今回のインターハイで得た経験を活かし、多くの選手にベストな試合をしてもらうことをこれからも探求し、「全力でやりきれた!」と思ってもらえるよう精進を重ねていきます。

     

    最後にこの場をお借りしまして、今回の試合にサポートをしてくださった皆様、本当にありがとうございました。東野高校陸上競技部はこれからも一歩一歩成長し、一人でも多くの方に応援していただけるよう頑張ってまいります。